ウツボカズラ (Nepenthes)
ウツボカズラは、ボルネオを中心とした熱帯アジアに約90種類が自生しています。
葉の先端からつるを出してフタの付いた捕虫袋を形成します。
袋の底には消化酵素の混じった液体が溜まっていて、入口から落ち込んだ虫を溶かして養分をこの袋から吸収します。
袋の大きさや色はさまざまで大きい種類では2リットルのペットボトルを超えるものがあります。
捕らえる獲物もさまざまですが、フタの裏側から甘い蜜を出して虫を誘うのでハチやアリなどが多いようです。
熱帯植物なので冬は温室などの加温で来る場所が必要です。
ギネス世界記録の挑戦! 記録名: 最長のウツボカズラ捕虫袋
世界ギネス記録は43㎝ですが、フラワーセンターでは56㎝超を狙っています。
品種: ネペンテス トランカータ
8月20日に登録されるか判定があるそうです。
(ネペンテス ペルビレイ)
セイシェル諸島原産の大変珍しいウツボカズラです。
葉の先端から垂直に立てたランプのように見える捕虫袋が特徴的です。
この種類は栽培が難しく、このように自生地に近い状態が見られる栽培株は世界でここだけらしいです。
(フィリピン)
(マキシマ)
(アラータ ルソン)
(ベントリコーサ ロングボトル)
(トランカータ メクルベアタ)
(アンプラリア ピッタタ)
(フーケリアナ ナカガワ)
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