ホルキナは銀かぁ…。
最後は金を取らせて上げたかったという気もするけれど、なんだかキレがなかったというか、着地もブレていた所もあるし…パターソンのバネとキレ、不動の着地と比べてしまうと仕方ないか。
それは銀が決まった瞬間のホルキナ自身の顔が物語っていたかも…。
個人総合では『悲願のメダル』であった訳だし。
ホルキナと言うと、4年前に
母がサンクトペテルブルクを訪れた際に、持って帰ってきた機内誌の表紙を思い出す。角張った顔の輪郭と大きな目が印象的で、ピンッ!と張り詰めた硬質的なもの。
その時に比べるとアテネでの彼女の表情はずっと柔らかくなっていて、今期で引退を表明しているせいで何か吹っ切れたのか、女性として・人間として素敵な年を重ねていたのではないかと…競技で彼女を見られなくなるのは寂しいけれど。
最後の床の演技中に音楽に合わせて拍手する観客、ホルキナの笑顔がとても素敵だった!
ちなみにその機内誌にはオーロラの特集記事が載っていたので、母が私へのお土産に持ち帰っただけで、ホルキナとは全く関係はなかったけれど…。(^^;;)
それにしても、パターソンは体操女子個人で20年ぶりにアメリカに金メダルをもたらしたとか。
20年前って…もしかして、レットン?!
彼女のはちきれんばかりの笑顔も素敵だったなぁ!
これ以上ないという緊張感、重圧感。
それをエネルギーに変えられるのか、それとも負けてしまうのか?
その違いって何なのだろう?
私は絶対に後者だけど。(*_*;)
台風15号がもたらしている強風は、台風が遠のくに従って弱まってきたような。(それにしても、大きな強風域だった!)
室温27℃、湿度80%近くと、この部屋って異様に暑い…。
そんな中では安眠できる筈もなく、窓の外に顔を出して涼みつつ…あたりを見回すと午前2時半過ぎだというのに、灯りが点いている窓が結構沢山あったりして。
オリンピック観戦? 皆さんが見ていたのは、サッカー日本VSガーナ戦だろうな…。