しがないハナシ。

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ブルーシティ

2013-01-31 00:43:41 | インド
で、結局どこに行ったかというと
西インドのラジャスタンへ行ってきました。

タール砂漠の玄関口である、
ブルーシティと呼ばれるジョードプルへ。
ちょっと霧がかっていて残念だけど
岡の上にあるメラーヘンガルフォートからみる街は青い。


壁を青色に塗りはじめた理由は、
ブラフマン(僧侶の階級)の家を示すとか、
家の中の温度を下げるためなど諸説ある模様。

街の中心にあるメラーヘンガルフォートは
城壁の立派な砦だった
さぞや金と権力を持っていたのだろう。
 

ジョードプルという街は
ジョーダという王様(マハラジャ)の町(プル)という意味。
ちなみに、「プル」というのはヒンズー教徒の町。
アウランガバードなどのように
「バード」というのは、イスラム教徒の町の意味なんだそうだ。

そういえば、イギリスから独立するときに
ヒンズー教徒の国としてインドが
イスラム教徒の国としてパキスタンが独立したけど、
パキスタンの首都はイスラマバード、
「イスラムの町」ってことかぁ、と納得。

ジョードプルのサモサ屋
サモサはどこで食べても、めっちゃ美味かった。




そういえば、ラジャスタン州の「スタン」は
国という意味なのかな?
カザフスタンとかアフガニスタンの
「スタン」が国という意味なので。