3年待った
文庫化に際し、装丁が変わったらイヤだな…
と思っていたけど、カッコイイ装丁のままだった
密林のレビューなんかでは厳しい意見も多くみられる
やはり開口健ノンフィクション賞を受賞しているので
いろんな方が読むのだろうね
読み手のハードルは、間違いなく上がる
たしかに、ノンフィクションというより
ブログにアップした旅行記を、書籍用に少しまとめた感じがする。
逆に私には、それが読み易かったのだけど。
なので骨太のノンフィクションを期待して読むと拍子抜けするかもしれない。
どこを観光したとかは一切なく
その土地のいろんな人と関わって、
彼女は彼女なりに世界との距離を縮めている
世界では先進国と言われる国々が幅を効かせているけれど
世界的にみると先進国の方がマイノリティであり
後進国の方が、圧倒的に多いのだ
青色の部分がIMFによる先進国(出典:Wikipedia)
HONZのHPに掲載されていた
土屋敦さんのレビューが、グッときたので一部抜粋
↓↓↓
“彼女がこの本で伝えてくれるのは、原理主義に犯され、
テロの嵐が吹き荒れる紛争地帯の危険性でも、
膨大な地下資源を秘めた未開の大地の貧困さでもなく、
いくつかのとても当たり前のことだ。
それはすなわち、この世界には、たくさんの悲しみと人の死があり、
差別は絶えず、傲慢で利己的な連中が幅を利かせていること。
そして、ささやかで美しい暮らしがあり、
子ども達は未来そのもので、人々はとても親切だということ。
つまり、世界中のどこでも、
われわれ人類はとてもよく似ている、ということなのだ。”
全文読みたい方はコチラへ→リンク
文庫化に際し、装丁が変わったらイヤだな…
と思っていたけど、カッコイイ装丁のままだった
密林のレビューなんかでは厳しい意見も多くみられる
やはり開口健ノンフィクション賞を受賞しているので
いろんな方が読むのだろうね
読み手のハードルは、間違いなく上がる
たしかに、ノンフィクションというより
ブログにアップした旅行記を、書籍用に少しまとめた感じがする。
逆に私には、それが読み易かったのだけど。
なので骨太のノンフィクションを期待して読むと拍子抜けするかもしれない。
どこを観光したとかは一切なく
その土地のいろんな人と関わって、
彼女は彼女なりに世界との距離を縮めている
世界では先進国と言われる国々が幅を効かせているけれど
世界的にみると先進国の方がマイノリティであり
後進国の方が、圧倒的に多いのだ
青色の部分がIMFによる先進国(出典:Wikipedia)
HONZのHPに掲載されていた
土屋敦さんのレビューが、グッときたので一部抜粋
↓↓↓
“彼女がこの本で伝えてくれるのは、原理主義に犯され、
テロの嵐が吹き荒れる紛争地帯の危険性でも、
膨大な地下資源を秘めた未開の大地の貧困さでもなく、
いくつかのとても当たり前のことだ。
それはすなわち、この世界には、たくさんの悲しみと人の死があり、
差別は絶えず、傲慢で利己的な連中が幅を利かせていること。
そして、ささやかで美しい暮らしがあり、
子ども達は未来そのもので、人々はとても親切だということ。
つまり、世界中のどこでも、
われわれ人類はとてもよく似ている、ということなのだ。”
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