


夕方、雷がひどく2発は至近距離に落下、物凄い音がした。当然雨を伴ったがさほどのことはなく、拍子抜け。雷鳴に負けじと、ボリュームを上げ今日はRockだ。(笑)というわけで今宵の一枚は、サンタナのAmigo。録音は1976年、レーベルはコロンビア。横尾忠則のジャケットデザインの二作目だった、と記憶している。印象的なジャケットデザインとともに、いかにもラテンな音作りでご機嫌な一枚だ。冒頭のdance sister danceからアクセル全開といった感じで、実にノリが良い。サンタナのギターの音色がカラフルで、パーカッション、そしてなによりボーカルとの絡みが魅力的だ。B面最後のEurope(邦題はなぜか哀愁のヨーロッパ)は日本でも、ヒット。当時の洋楽ランキングでもたしか1位?だった気がする。
サンタナは好きなギタリストの一人で、色彩感豊かでラテンリズムに乗った演奏は耳に心地よい。640Bで聴くのは初めてだが、L-10(以前使っていたスピーカー、密閉4way)とウーファーの口径は同じ38Cmながら音の出方が全く違い、ずいぶんと印象が違う。両者ともスケール感の大きさは大型SPならではだが、640Bが開放的で外へ外へ広がるのに対し、L-10が求心的で音が凝集するのが興味深い。総合的にみてパワフルさ、立体感、奥行きともL-10の圧勝である。640Bの定位の良さは当然だが、記憶をたどるとL-10の定位は640Bをも上回るほどで国産SPとしては出色で改めて超ド級、感じた次第。
もっともパワーアンプがB-10IIだったので、A-3とは比較にならない。640BをB-10IIで鳴らしたら、さぞすごい音がするだろうなぁ。
最近LPばかり聴いているのでCDを聴くのが億劫になってきた。音質の違いは当然として、ジャケットの存在感がまるで違い「音楽」聴いた気がしないのだ。ハイレゾだのDLなどは論外ですなぁ。旧い人間にて悪しからず。