アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

Jan Garbarek-Bobo Stenson Quartet /Witchi-tai-to

2018年05月30日 23時54分09秒 | ジャズ








今宵の一枚はJan Garbarek-Bobo Stenson QuartetのWitchi-tai-to。録音は1973年11月、レーベルはECM。北欧のJAZZだ。イカニモECMらしくclearで清明な音。A面冒頭のJan GarbarekのSSが印象的でcool、如何にも彼らしい。Bobo Stensonのpianoも素晴らしい、とりわけA面2曲目の伸びやかさは、ビックリ。大げさに言えば、620Bから溢れそうな感じ。アルバム全体を通して聴くと不思議なもので、いかにもヨーロッパ、それも北欧色が色濃く一聴してアメリカのJAZZとは違うのがわかる。真赤に燃えるのではなく、静かな青白い炎だろうか。熱くならないのだ。



A side

1.A.I.R

2.kukka

3.Hasta Siempre


B side

1.Witchi-tai-to

2.Desireeless





personnel

Jan Garbarek(ts, ss)

Bobo Stenson(piano)

Palle Danielsson( bass)

Jon Christensen(drums)