さて、紀行もそろそろ終わりに近づいておりますが、
関ヶ原から作中の流れ通りに西へ・・・と。
今回は、、、
醒ヶ井宿でございます。
作中の時期は、醒井となりますが。
伊吹山の大白猪から死傷を受けた日本武尊命は、瀕死の状態でこの醒井へとたどり着き、
この地に伝わる「居覚の水」で覚醒し、一時的に命をつないだと神話にはあります。
別雷皇宮
加茂神社
そして、「居醒の水」です。
夏には梅花藻(バイカモ)という淡水植物が、水中に白い花を咲かせるそうですが、
ちょいと季節外れか(w
『豊臣蒼天録』の第2巻最終版、秀頼はこの地で意識を失います。
あの一連の流れは、プロット時点からあるにはありましたが、
イメージ的に固まったのは、醒井のこの場所に立ってですかね。
・・・いや、ちょっと飲んでみたときかな(w
そして、神話の英雄・日本武尊命。
さまざまな伝承で、結構おなじみですが、銅像ってはじめてみましたね。
この地で命をつなぐも結局、大和の地に帰ることなく命を散らせました。
弟橘媛(オトタチバナヒメ)とは、黄泉で再会できたのでしょうか?
地蔵川で見かけた光景。
再び、夏がやってきますね。