歴史作家 智本光隆「雪欠片―ユキノカケラ―」

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桃山乱戦奇譚紀行第12回―小田原城 北条五代の府―

2013-08-17 22:09:54 | 桃山乱戦奇譚
さてと、桃山乱戦奇譚紀行も最終地?となる小田原へ。
まず、小田原といえば、、、



北条早雲像。


小田原駅前の北条早雲像。
なお、当人は生前、早雲と名乗ったことはなく、
伊勢盛時が名乗り。
これも少し前まで、長氏の方が一般的でしたよね。


そして、この銅像は明応4年(1495)、
早雲による小田原城奪取作戦の様子。
小田原城主の大森藤頼を騙し、山に鹿狩りのための勢子と称して軍兵を入れ、
千頭の牛の頭に松明を燃やし、小田原へと乱入。
見事、城を奪った・・・という城取り譚です。
同様の話は多く、どこまで真実からは不明ですが、
小田原城は以後、北条五代の居城とし、
関東最大の府となります。










馬出門から場内へ。







城はほとんど復元ですが、けっこう観光客多いです。
それと、前に書きましたが某番組の撮影が(w




平成9年再現の銅門(あかがねもん)






こちらは昭和46年再現の常盤木門。
これをくぐると、いよいよ天守へ!!

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