シダレザクラ

シーズンですので桜の写真でもご紹介。
（前にカワズザクラは出しましたけれど）
今年は忙しかったので、去年の写真が混ざっているとはいないとか。





２枚目がしだれっぽくない気もしますが。


新作、少々主役のキャラの掴み方に難あり。
大谷吉勝や細川忠興はある意味、ストレートな主人公だな～と今更思う。
まあ、彼らは冒頭から目的意識しっかりしていたので。
色々な主人公書くのは大変ですが、やはり楽しくもありますね。
今のところ、大変の方が勝っているけれど。



智本光隆

仙台の現状２

津波現場が言葉にならないのは前にも書きましたが、
（ちなみに写真もありますが、とても載せる気にならない・・・）
街の方の復旧もままならないのが実情。
写真はすべて若林区です。




日の出町付近の歩道橋。余震のため？か通行禁止のまま。





各所に見えるマンホールの隆起。やはり手を付けられず。車で走ると車体が飛び上がります。



そして、道路の陥没。




閉鎖する以外手が回らず。写真は先月末、今月１０日のが混ざっていますが、現状このままでした。
復旧の動きが見えると大きな余震が。簡単に進まない実情がありました。



智本光隆

仙台の復興―かまぼこの鐘崎―

仙台名産といいますと、真っ先に「笹かまぼこ」が思い浮かびますが、
その中でも「かまぼこの鐘崎」さんは特に有名でしょうか？
ちなみに、家族の住んでいた場所のすぐ近くには工場に併設された鐘崎の笹かま館、食品館がありまして、
仙台に行くと必ず購入させていただいております。


その笹かまぼこ業界全体、今回の震災で甚大な被害を受けたのは誰もが知るところ。
しかし、今回行ってみたところ、既に食品館は営業を再開しておりました。
「２週間くらい前から」とは、店員の女性のお言葉です。
そうだとすると、３月末には既に営業していたということか・・・いや、すごい。


　
　
店内風景。そして食品館外観。


ちなみに、笹かまだけではなくて地酒とかもあります。
地方発送も既に再開しておりましたので、その場から東京の学研へ送りました。
「大変おいしくいただいております。東北（の人々）のことを考えるとちょっと複雑ですが・・・」
とは、担当・Ａ田氏のお言葉。
まあ、そこは皆さんでスパッと食いましょう！！食べるためにあるのだし（変な文章だな・・・）




従来のものに加えてサーモン、チーズ、ずんだの味があります。
個人的には後ろの巨大なのがお気に入りですが。


「笹かまぼこ」は仙台の象徴のひとつですから、鋭意前身する姿に感銘を覚えますね。



ちなみに「かまぼこの鐘崎」のＨＰは下記（というか、勝手に載せていいものだろうか？）

「かまぼこの鐘崎」http://www.kanezaki.co.jp/



智本光隆

仙台の現状

震災発生から１月。
また、仙台行きまして、そして帰って参りました。
当面はこれで最後となるかと思います。


仙台入りした前日（７日）に最大級の余震があり、かなり混乱見られました。
弱っている建物瓦解したり、壁倒壊したりありました。
若林区で水出にくくなったり、都市ガスは相変わらずダメのようです。


津波被害現場・・・正直、何も進展していない。
田んぼに白く塩が浮き出して来ています。
帰って来ても鼻の奥に、塩の臭いがする・・・


余震がとにかくひどい（前回はたまたまなのか、そんなに感じず）
夜、寝ていると頭揺さぶられる感じがします。
あの中で１月も生活している人々の、精神力は並大抵ではない。



しかし、東京のテレビ報道はどうなっているのか、と思うのは。


若林区の某有名全国チェーンコンビニ（４月１０日）


震災１月、コンビニの棚まだこんな感じ。
もう、全国ネットでは報道されていない気が。
ちなみに、このすぐ近くのガソリンスタンドでは１１日からやっと平常営業になったということです。


それから、報道で有名になってしまった某中学校の前。


取材お断りの張り紙が・・・


何があったか何て分かりませんが報道関係のみなさま、
被災地に対して、少しばかりの配慮を頂けないものでしょうか？


とは言え、確実に復興への息吹が芽生えているのも事実で。
そのあたりは次回の更新で。



智本光隆

新作執筆中！！

夜中に一息吐いたので、この機会に更新。
最近、ちょっと滞っていたかな？


ここ数日、次回作に集中してます。
順調といえばそうなような、そうでもないような。
第１章が少々実験的な描写しているのと、主人公が今までの作品とは違うタイプなのと。
正直、ちょっと詰まることもなくはないですな。
『本能寺将星録』のみなさんは、ようやく頭の中から抜けましたね（ｗ


仙台行っている時はＰＣ使えないので、印字したものを持って行きます。
というか、入稿前の最終確認は紙。
結構、めずらしがられますが、他の作家さんどうなのだろう？
やはりＰＣ画面上と紙とでは、受ける印象変わって来ますしね。



智本光隆