歴史作家 智本光隆「雪欠片―ユキノカケラ―」

歴史作家 智本光隆のブログです。

祈念―がんばろう東北―

桜の花に癒され、地震の爪あとに涙し・・・しかしながら確実に仙台の街は復興しております。1歩づつではございますが、前進していきたいと思っております―8年前、被災地からこの言葉をいただきました。今年もまた、春がめぐって来ました。今も苦しい生活を送られている方々に、お見舞いを申し上げます。本当に1日も早い復旧、復興がなされますよう、尽力して行きたいと思っております。

信州からの電話!?

2011-10-12 21:39:20 | 日記
先日、家電に一本の電話が。
「ロクモンセンですが・・・」
「六文銭」と聞いて、「真田から息子に電話が!?」
とうちの母は思ったらしい。
で、実際には「ドコモショップ」だったとさ。


・・・真田さんが私になにかご用が?
他の歴群作家さんに比べて、出番が少ないとか?
『本能寺将星録』に関してはゼロだとかですか!?
あれは某所でですね、細川忠興戦記と言っても、、、


忠興 「口惜しいことですが、我らの力だけでは羽柴筑前に抗うことなど、到底叶いませぬ」
藤孝 「待て、与一郎。儂に思案がある」
忠興 「父上?なにをお考えか」
藤孝 「ここは、信州上田(以下略」


という、話じゃないのか?って突っ込みあったな。
・・・いや、それかえって不自然やろ!という気が(w
あんまり性質的に合いそうでもないしねえ、忠興と真田親子。


『豊臣蒼天録』には、左衛門佐さんがそれなりに登場しておりますが。
なにかありましたら、家の℡のほうによろしくです。
ちなみに、発音はなるべくはっきりと(w



智本光隆

38年ぶりの悲願成る!!

2011-10-08 20:58:08 | 日記
今日、ひとつの夢が実現しました。
はい本日、横浜ベイスターズが阪神タイガースに勝ちました。
これによって、見事に38年ぶりのリーグ優勝決定


いや~先発の斎藤隆は緊急登板だったらしいですが、よく投げました、素晴らしいです。
なんか、日本シリーズでは第2戦あたりで完封しそうな気がします。
そして進藤。あの優勝を決めたライト前タイムリー。
あの瞬間、「ああ、優勝するんだな」・・・そう思いました。
そして最後はもちろん、大魔神・佐々木。見事に新庄を三振に切って取る
「三原魔術」の昭和35年以来、38年ぶりの歓喜の優勝を達成


「昨日上がった歓声を、涙で聞いた父がいた。今日はその子がその孫が、辛抱強い血を継いで、
ハマに歓呼を轟かす・・・」
ミスターベイスターズファン、玉置宏さんもそうおっしゃってました。
石井、波留、鈴木尚、ローズ、駒田、佐伯、進藤、谷繁。
斎藤隆、野村、三浦、川村、戸叶、島田、五十嵐、阿波野、そして佐々木・・・
その他の控え選手もベンチを飛び出す。
マシンガン打線、中継ぎローテーション・・・斬新的な手法を用いた権藤監督が、5度甲子園の宙に舞う。
その光景が、涙で滲んでよく見えない・・・



・・・・・・・
・・・・・・・
楽しい現実逃避は、このあたりにしようかね。
なんで今、こんなこと書いているのかというと、今日はベイスターズが38年ぶりに優勝を決めた記念の日。
そう1998年10月8日、午後8時58分08秒に


きっとその時にブログやってたら、こんな感じで書いたかねぇ。
今だと明らかに「歴史シュミレーション小説」のジャンルに入ってしまうよ、この話。
あの主力選手がタイムスりリップして、マシンガン打線に加入
・・・そんなネタどっかにあったな。ソフトバンクいったけどさ。
そんな話、どうですか担当様
まあ・・・・前に一度「分かりました、GOです!!出しませんけど」と言われているけどさ。
なんかプロット時点で却下されそう・・・
あれから13年・・・あと25年か。
長いなあ・・・俺、幾つだ。生きてんのか



大リーグブリュワーズが地区シリーズを突破!!
斎藤隆投手が最終戦にも登板、見事チームの勝利に貢献しました。
隆、おめでとう!!ワールドチャンピオン目指してがんばれ!!!
古巣は今、こんなだけどさ。


                  
                  そして、明日の新聞はこんな感じになるに違いない。



智本光隆

豊臣蒼天録紀行2―豊国廟 豊臣秀吉悠久の眠り―

2011-10-06 00:04:31 | 豊臣蒼天録
さて、それでは第2回。
そうは言っても、取材場所の大半が2巻以降なもので、どう出そうか(w
まずは第1巻の舞台、豊国廟から。




京阪七条を降りますとバス停に人が。
・・・な~んか妙に女子多い。
そうというのもこのバス路線、その名も「京都プリンセスライン」
あれ・・・前からそうだったかな?
一瞬、「これ、誰でも乗れるんですか?」とそこの女性に聞いたさ。
ついでに、豊国廟についても聞いたのだが、まったく知らなかった。
・・・まあ、行ってみるか。




ちなみに、こんな真っ赤なバス。
この車両は運転手さんも女性です!




到着!!
麓は京都女子大とその付属小、中、高です。
その奥に見えるのが豊国廟の入り口ですが・・・





無人のボックスに50円入れて参拝します。
・・・なんか、秀吉本人だったら踏み倒すんじゃなかろうか(汗


さて、そんな豊国廟なのですが、







もう、ひたすら延々上ります!!!!!


その段数は五六五段。
かつて大河ドラマの「秀吉」でこれを駆け上がるシーンあったそうですが(見てたけど、よく覚えていない)
『豊臣蒼天録』でも飯田直景が駆け上がる場面ありましたけど、
いや、そりゃ無理じゃないのかと!!


「呼び出すんなら平地で!」とは前作で、細川忠興が義父の光秀さんに言ったセリフですが(w
特に下半分のほうが、石段の間隔が均等じゃないので疲れる気がしますね。
まあ、最大の原因は取材が9月の例の猛烈残暑・・・ここを訪れたのは取材最終日だという点で。
疲弊状態で上げるのきつかったです。


バレてるとは思いますが、ここを訪れたのは1巻発売後でした。
1巻の豊国廟の描写、実は反映されてはおりません。
割とイメージ通りではありましたけれど。
でも、先に行ってたら直景のシーン無かった気もするなぁ・・・




果てしなく弱音を吐き続け、到着!!
作中にも登場、秀吉墓所の大五輪塔。
伝わっているか分かりませんが、かなり大きい。
この前で、秀頼ヘタレてた設定です。


この豊国廟は作中説明通り、秀吉逝去の翌年に建立、
大坂の陣後に破壊されますが、明治維新後に「太閤さん」を慕う京の人々を中心として復興されました。
そんな訳で、遅くなりましたが「一生懸命書かせて頂きます。息子さんの話ですが」と豊国に報告を!!
『関ヶ原群雄伝』『本能寺将星録』(こっちは敵役だけど)にも出てましたので、それもついでに。


しばらく休んでから下山。
ちなみに、豊国廟参道は京女があるためか「女坂」と呼ばれています。



豊国廟参道。


うん、秀吉も喜んでいるに違いないな。
でもお願い、豊国廟の存在を認識してあげて!!

中華食房チャングイ

2011-10-03 02:14:37 | 日記
この間の取材にて大垣で遭遇。



大垣駅前。中華食房チャングイ




ネギチャーシューメン 750円


ラーメン好きですが、これは久々のヒットです。
大垣へお越しの際は、是非ともおススメです。



ソフトバンクが優勝・・・
内川・・・まあ、おめでとう。
やっぱ、ベンチのすみで冷たくなって発見されたくなかったのか!?



智本光隆