SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

嵐の前のしずけさ

2022-09-18 22:21:00 | 日記
大型の台風が
近づいていますので
ミサのあとデパートで
買物を済ませました。
  
  
今日は雨も風もなく
嵐の前の静けさでしょうか。

  ✨✨✨✨✨

西ドイツのガーミッシュ・
パルテンキルヒェンに
大作曲家の
リヒャルト・シュトラウスが
後半の40年を過ごした
家があります。
楽劇「サロメ」の
成功により手にした
莫大な資産を投じて
バイエルン風の家を
建てたのです。




アルプス連山を
一望できる邸宅で
「アルプス交響曲」の
スケッチを開始して
1915年に完成
させました。








演奏時間は50分。
切れ目なく続く
単一楽章の
交響曲で、
アルプスの山々の
広大なパノラマで
夜明けから始まり
登山の一日の
時間の経過と共に
描いた大作です。


その中の第18曲
「嵐の前の静けさ」
朝比奈隆指揮
大阪フィルハーモニー
交響楽団
(3‘04”)




「雷雨と嵐 下山」
ヘルベルト・フォン・カラヤン。
ベルリン・フィルハーモニー
交響楽団
(4‘34”)




順序は違いますが
「頂上にて」
クリスチャン・ティレ―マン
ウィーンフィルハーモニー
交響楽団
(4‘45”)

   

何ごともなく
無事に台風が過ぎます
ように。