SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

こんぺいとうの踊り

2022-09-28 22:26:00 | 日記
涼しくなりました。

今日の夕食は
お野菜たっぷりの
簡単ポトフにしました。




食後にドラジェを少し。




ヨ—ロッパでは誕生日や
結婚式のお祝いとして
用いられるお菓子。

   🍁🍁🍁🍁🍁

バレエ音楽
「くるみ割り人形」は
1892年にチャィコフスキ—が作曲しました。
ドイツの作家、
E.T.A.ホフマンの童話
「くるみ割り人形とねずみの
王様」を原作にした
2幕3場の作品です。

物語は、ある国の王子が
ねずみに呪われ
くるみ割り人形にされて
しまい、
クリスマス・イブに
少女クララにプレゼント
されます。
そして王子を助けたクララが
お菓子の国に招待されると
いう内容です。

音楽としては2幕の終盤に
使われる「ドラジェの精の
踊り」が有名で、
当時発明されたばかりの
楽器「チェレスタ」の
柔らかい、透明感のある
響きが特徴です。
チェレスタは鍵盤付きの
鉄琴の一種で、
チャイコフスキーは
この楽器を大変に
気に入ったようで
初演の日まで
秘密にしていました。


ドラジェはまだ日本では
知っている人が
ほとんどいなかったので
「こんぺいとうの踊り」と
訳されて
長い間、親しんできましたが
「Dance de la fee Dragee」が原題でした。