SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

水上の音楽

2022-09-06 22:26:00 | 日記

今朝は台風が近づいて
いるとは思えないような
空模様でしたが
湿度が高くて
暑い一日でした。






  ✨✨✨✨✨✨



10年前になりますが
エリザベス女王の
ダイヤモンド・ジュビリー
のお祝いの折には
350年ぶりに
テ―ムズ川で
水上パレードが
行われましたのを
TVで拝見していました。





  ✨✨✨✨✨✨

ヘンデル
(1685―1759)
ドイツのハレに生まれ
絶頂期にあった
ハンブルク・オペラで
作曲家としてデビュー。
イタリア留学の後には
ハノ―ヴァ―の宮廷楽長と
なりましたが、
就任後間もなく訪れた
ロンドンで大成功を
収めました。
1725年にはイギリスに
帰化して、生涯をこの地で
過ごしました。

  ✨✨✨✨✨


1715年、8月22日に
新国王となった
ジョ―ジ1世の
船遊びの宴が
テ―ムズ川で開かれる
ことになり、
そのためにヘンデルは
管弦楽曲「水上の音楽」
作曲し、
楽員50名を乗せた
特別仕立ての船を
王の座船近くに浮かべて
演奏したと伝えられて
います。



その後、1717年と1736年の
少なくとも3回以上行なわれ
そのたびにヘンデルの作曲の
「水上の音楽」が
演奏されたと
推定されているようです。

「水上の音楽」は楽器の
編成や調性などからみて
一度に作られたものではなく
それぞれ別の機会に作られた
3つの組曲から成り立って
います。
これは3回の船遊びに
それぞれ対応する
ものであると考えられて
いるのです。


   🎶🎶🎶🎶🎶


「水上の音楽
第2組曲より
アラ・ホ―ンパイプ