SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

スコットランド

2022-09-14 21:00:00 | 日記
毎日、女王さまの
ニュースを
拝見しています。
スコットランドで
崩御の女王さま。

バルモラル城から
エディンバラの
ホリールード宮殿。
そしてロンドンに
お戻りになりました。

   ✨✨✨✨✨

メンデルスゾーンは
生涯に5曲の交響曲を
書きましたが
一番最後に作曲されたのが
第3番の「スコットランド」です。


メンデルスゾーンが
エディンバラに
到着したのは
7月30日の夕暮れが
迫る時刻。

「悲劇の女王、
メリ—スチュア—トの
居城だった
ホリ—ルード宮殿の
礼拝堂で
この曲の最初の部分を
思いついた」と
書き残しています。
 
ちなみに交響曲の出版順は
①第1番  1824年、15歳
②第5番「宗教改革」 
      1830年、21歳
③第4番「イタリア」
      1833年、24歳
④第2番「賛歌」
      1840年、31歳
⑤第3番「スコットランド」
      1842年、33歳

年齢を重ねる毎に
深みを増していくように
感じられます。
  

第3楽章はスコットランドの
広々とした自然を
感じさせるアダ—ジョで
葬送行進曲風のテ—マが
演奏され実に美しいです。

  

   🥀🥀🥀🥀🥀
             


スコットランドの
バルモラル・タ—タンを
お召になった女王さまの
最後の御公務。
なんとお優しい笑顔。


   

  ✨✨✨✨✨ 


「スコットランド」第3楽章
演奏時間は約11分です。