SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

今も昔も。

2022-09-17 21:47:00 | 日記
1685年、同年生まれの
バッハとヘンデル。
ヘンデルはイタリア、
イギリスなどに住む
国際人でした。

バッハは国から出ることは
あリませんでしたが
フランス音楽を好み
ヴェルサイユ宮殿の
ことも知っていて
影響を受けていました。


  ✨✨✨✨✨✨

そのバッハの作品の中に
「組曲」Suiteがありますが
バッハはこのジャンルに
沢山の名曲を残しました。

先ずは
パルティータの第1番
(7曲とも全て変ロ長調で
書かれています)

①プレリューディウム
 (前奏曲)
②アルマンド ドイツの意味
③コレンテ  イタリア風
④サラバンド スペイン風
⑤メヌエット1 フランス
⑥メヌエット2
⑦ジーグ   イタリア風
       
これらは全てヨーロッパ各地の民族舞踊だったのですが
それが宮廷に入り
次第に洗錬されていったの
です。

この他にもポロネーズ、
ブレー、ガヴォット、
エアー、フォルラーヌ、
バディネリ、ロンド、
パスピエ、アングレーズ、
ルール、パヴァーヌなど
沢山の舞曲がありました。

まるでEUのようですね。
イギリスが入って
いるのですが、、、。(笑)





  ✨✨✨✨✨✨

流行のみなもとは
フランスで
当時のドイツの貴族は
フランス料理を食べて
フランス語を話して
いたのです。
今も昔も"おフランス”
(*^^*)

  ✨✨✨✨✨✨

古い録音で恐縮ですが
ディヌ・リパッティ
パルティータ第1番全曲
(17’00)