SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

『怪物くん』

2023-09-04 07:47:00 | 日記



昨日は朝から
スケジュールが
目一杯のはずが
急遽、試合延長で
高校生2人の
レッスンが
日時変更になり
ほっと一息。
良い休日になりました。

  ✨✨✨✨✨

クラシック音楽館。


プロコフィエフの
ピアノ協奏曲と
日本初演の
カゼッラ作曲
歌劇「蛇女」からの
交響的断章があるので
楽しみにTVの前へ。


   ✨✨✨✨✨


ジャナンドレア・ノセダ指揮

①プロコフィエフ作曲
 「3つのオレンジへの恋


②プロコフィエフ
 ピアノ協奏曲第2番

ピアノ
べフゾド・アブドゥライモフ

「信じがたいくらい難しく
人を疲れさせる協奏曲」と
プロコフィエフ自身が
語った難曲です。





狂気のように
グロテスクで
エネルギッシュな
部分が多い4楽章。


初めて聴いた
アブドゥライモフは
ウズベキスタン出身
32歳のピアニスト。
強靭なパワーと
テクニックで
大編成のオーケストラに
全く引けを取ること無く
悠々と弾きこなした
『怪物くん』でした。


居眠りしそうな目が
パッチリ。
面白かった❗

ブラヴォーと大絶賛で
拍手が鳴り止まず。


アンコールは
一転して美しい 
ラフマニノフの
前奏曲。
弱音も繊細で
洗練された演奏に
惹き込まれました。



③カゼッラ作曲
 「蛇女」からの
 交響的断章

イタリア生まれの
アルフレード・カゼッラ




色彩豊かな
この曲も冒頭から
圧巻の演奏。

カゼッラは
ラヴェルと同時代に
パリ音楽院で学んた
作曲家・ピアニストですが
全く知りませんでした。


  ✨✨✨✨✨


TVでは指揮者や
奏者一人一人の
表情まで
観ることができる
贅沢な時間。
お茶を淹れて
たっぷり楽しみました。