夕食後には
冷たく冷やした
わらび餅を
頂きましたが
わらび餅には
思い出が一杯。
≪芳光≫の
わらび餅や和菓子。
いつも頂く
送り主は
昨年の秋を最後に
連絡が取れなく
なってしまいました。
和菓子を
頂くたびに
思い出が
蘇るのですが
見事に私達の前から
姿を消して
しまわれました。
✨✨✨✨✨✨
昨夜はノセダの指揮で
ショスタコーヴィチの
第8番。
作曲者の生前の
公式発表で
ソヴィエト連邦を描いた
作品ということですが
それは彼の巧みな
カモフラ―ジュであり
スタ―リンの圧政が
重ね合わされていたと
言われています。
冒頭の
張り詰めた
弦楽器の音から
はじまった音楽は
一部の隙も見せず
凄まじかったです。
彼は多くの人が
逮捕されたり
処刑される日々の中
命がけで創作を
続けました。
ノセダ氏の
流れ落ちる汗の量の
凄いこと。
最後の美しい旋律を
振り終えた
ノセダ氏の
祈るような姿に
涙しました。
✨✨✨✨✨
ベルリン・フィル
交響曲第8番
(2’55’’)