SHAンパンでもいかが?

「最終楽章 気分はAdagio」
77歳の一人暮らし。

秋の空

2023-09-18 08:44:00 | 日記


夕方、外に出ると
秋の空が
広がっていました。
涼しい風が通り抜け
ホッとする時間です。

可愛らしいお花を頂き
部屋がいっぺんに
華やぎました。




   ✨✨✨✨✨

忙しい1日を
過ごしたあと
ゆっくり音楽を楽しもうと
お茶を淹れて
クラシック音楽館です。

   ✨✨✨✨✨

ジャナンドレア・ノセダ指揮

①バッハ≪3つのコラ―ル≫
レスピーギ編曲

*「来ませ異教徒の救い主」

*「我が魂は主をあがめ」

*「目を覚ませと
  呼ぶ声が聞こえる」

  

②グレゴリア風の協奏曲
レスピーギ作曲
Vn.庄司紗矢香


2楽章は
「復活の続唱」の
グレゴリアン・チャントを
ヴァイオリン・ソロが
静かに奏ではじめて
鳥肌ものでした。

3楽章はヴァイオリンと
ティンパニ―の掛け合いが
繰り広げられ
庄司紗矢香さんの
音色の美しいこと。
並みいる名手の中で
圧倒的な存在感を
放っておられました。

アンコ―ルは
バッハ作曲
「無伴奏ヴァイオリン
パルティ―タ サラバンド」


③ラフマニノフ作曲
交響曲第1番

若さあふれる
22歳の時の昨品で
初演の指揮は
グラズノフですが
大失敗に終ります。
後年、明かされましたが
お酒に溺れていた
グラズノフが酔ったまま
指揮したのです。

批評家に酷評され
自信を喪失した
ラフマニノフは
精神的に追い詰められ
神経衰弱に陥って
作曲活動を3年間
中断してしてしまいます。

そんな曰く付きの1番を
N響は熱演で聴かせて
くれました。