夕方、外に出ると
秋の空が
広がっていました。
涼しい風が通り抜け
ホッとする時間です。
可愛らしいお花を頂き
部屋がいっぺんに
華やぎました。
✨✨✨✨✨
忙しい1日を
過ごしたあと
ゆっくり音楽を楽しもうと
お茶を淹れて
クラシック音楽館です。
✨✨✨✨✨
ジャナンドレア・ノセダ指揮
①バッハ≪3つのコラ―ル≫
レスピーギ編曲
*「来ませ異教徒の救い主」
*「我が魂は主をあがめ」
*「目を覚ませと
呼ぶ声が聞こえる」
②グレゴリア風の協奏曲
レスピーギ作曲
Vn.庄司紗矢香
2楽章は
「復活の続唱」の
グレゴリアン・チャントを
ヴァイオリン・ソロが
静かに奏ではじめて
鳥肌ものでした。
3楽章はヴァイオリンと
ティンパニ―の掛け合いが
繰り広げられ
庄司紗矢香さんの
音色の美しいこと。
並みいる名手の中で
圧倒的な存在感を
放っておられました。
アンコ―ルは
バッハ作曲
「無伴奏ヴァイオリン
パルティ―タ サラバンド」
③ラフマニノフ作曲
交響曲第1番
若さあふれる
22歳の時の昨品で
初演の指揮は
グラズノフですが
大失敗に終ります。
後年、明かされましたが
お酒に溺れていた
グラズノフが酔ったまま
指揮したのです。
批評家に酷評され
自信を喪失した
ラフマニノフは
精神的に追い詰められ
神経衰弱に陥って
作曲活動を3年間
中断してしてしまいます。
そんな曰く付きの1番を
N響は熱演で聴かせて
くれました。