生まれたばかりのうなぎは全部「雄」です・・・と言う、記事・・・抜粋です。
『土用の丑の日の記事を書いていたら、うなぎの性別に興味をもってしまいました^^調べてみると・・・ なんと、生まれたばかりのうなぎ(「レプトケファルス」といいます)は全部「雄」なのだそうです。
ん?雄だけなら卵を産むことができないではないか・・・・
いえいえ!なんと雄から雌に変身するうなぎもいるのです。どうやら、うなぎは染色体に男や女のデータが存在しないために、性別をチェンジすることができるのです。
雄から雌に変化する条件として、環境によるものだとする説がありました。しかし、まだまだ解明されていない部分も多く謎が多い生き物なのです。
うなぎ業者はどうやって養殖をしているのだろうか?
残念ながら、うなぎを卵から育てることは難しく、うなぎ業者は海で稚魚を獲り、それを大きくしてから市場などで販売しているのです。』
・・・と言う事です・・・
更に・・・
ウナギの一生の謎・・・抜粋
『ウナギは万葉集にも歌われているくらいで、日本人には1000年以上前から食べられてきました。また、浜名湖はウナギ養殖の発祥の地であり、100年以上も前から養殖が行われてきました。しかし、人間が見ているウナギというのはウナギの一生の内の一部でしかないのです。
ウナギは海で生まれ、川をさかのぼって川で大きくなり、ふたたび海に下り、海の中で卵を産むという一生を送っています。このうち人間が見ることができるの は、川を上り、川で大きくなって、川を下るまでの間だけで、海で生まれてから川に来るまでの間、および川を下ってから産卵をする場所にいくまでの間は、人 間の目にはふれることがありません。そしてこの部分がウナギの一生の謎といえるのです。』
やはり、かなりミステリアスな生き物・・・なのですね