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福岡県議会議員 守谷正人(もりや まさと)

6月議会代表質問⑧

2014-07-07 | Weblog

6月議会代表質問⑧
 今日は6月定例県議会での我が会派の代表質問の内、教育長に対して行った「学びの共同体」や[「施設整備」では
ICTの活用、エアコン設置について新教育長に質問しました。質問骨子と答弁を記載しています。
 

問  飯塚市、沖縄県国頭村の「学びの共同体」での教育改革への挑戦について(知事へ)
○市町村教育委員会が先頭に立ち、子ども・学校・地域の実情に合う手法を見出し、教育改革を推進していると評価。
○学力向上など一定の成果を上げ、本県教育関係者に教育改革の参考となる。

問 教育改革への挑戦について(教育長へ)
○国頭村を視察。主体的に適切な教育手法を選択、全教職員共通理解の下、その実践を評価。児童生徒の人間関係が改善、教職員の協働意識が高まるなど効果を認識。

問 これからの学校運営について(教育長へ)
○改善の手法は様々、特徴や条件も異なる。市町村教育委員会や学校は、児童生徒や学校の実情・実態に最も適した手法の選択が重要。
○本県教育の現状は、学力・体力の向上、学力の地域間の差やいじめ、不登校などが解決すべき課題。学びの共同体等の学校改革手法の研究を進め、市町村教育委員会や学校に適切な情報を提供し、教育現場の主体的な改革が進むよう取り組む。

問 ICT教育の環境整備について(教育長へ)
○ICT教育は情報機器を使い、個に応じた指導等の充実が中心的課題。
○本年度から電子黒板やタブレット端末等の機器を用い実証研究に着手。この成果を踏まえ、県立学校のICT環境整備の在り方について検討。

問 全ての普通教室へのエアコン設置について(教育長へ)
○多くの県立高等学校はPTAが設置。特別支援学校は、県費で設置。
○小中学校は設置者の市町村判断。県はエアコン設置の国庫補助制度の周知を図り、補助単価引上げ等を国に要望。今後、各市町村の実状を把握し、地域の実態に応じ助言。

※   県教委が各学校へのアンケート調査(夏の教室温度、エアコン設置状況、国庫活用用など)を約束。その結果を受け、12月議会で再質問し、県費事業として小・中・高校の全普通教室へのエアコン設置を目指す。

   

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