1月6日に、仙台市青葉区の和亭けせもい鮪立へ行きました。けせもいは気仙沼の語源で、鮪立(しびたち)は気仙沼市唐桑の地名のようです。
震災により閉店した「鮨処 大仙」の親方が開店したお店。ホテルリッチフィールド裏、ゴロク参番館2階にあります。
お通しは炊き合わせ。具材それぞれの持ち味を活かした味付けで美味。
甘だい若狭焼き900円。若狭焼きは、鱗が付いたまま酒またはタレを付けながら焼き上げるそうです。皮と鱗が香ばしく、身もほくほくでまいうーでした。
なまこの煮物。臭みは全く無くぷるぷるの食感。口の中でとろけます。
あんきも700円。旨み濃厚なあんきもを、ポン酢ともみじおろしが引き立ててます。
あじなめろう700円。鮮度の良いあじを、香味野菜や甘みのある味噌ベースのたれとからめてます。まさに皿まで舐めたくなる美味しさ。
やりいか刺700円は、甘みがありぷりぷり美味。盛り付けも綺麗です。
白子酢は新鮮ぽってり。ほんのり甘く濃厚クリーミー。
白子の天ぷらは塩でいただきました。揚げたてあつあつで、とろりとした食感がたまりません。
鯖バッテラ。鯖は脂がのって厚みがあり、絶妙の酢〆加減。実山椒とマッチして激まいうー。
穴子バッテラ。ふんわりした穴子の甘さと酢飯の酸味、海苔の香ばしさが口の中に広がって実に美味。なお、バッテラは一貫200円で、鯖は1個、穴子は4個から注文できます。
なみだ巻300円とぼたん海老400円。たみだ巻は、わさびの茎を海苔巻にしたもので、強烈な辛さとわさびの爽やかな香りが鼻に抜けて美味しかったです。
400円のハイボールを沢山飲んで大満足でした。次回は、稲庭うどん700円や沖縄塩そば600円も食べてみたいです。店内はカウンター5席、テーブル席12席で日祝定休です。