青い花

読書感想とか日々思う事、飼っている柴犬と猫について。

夏椿2021

2021-06-11 08:27:49 | 日記

今年も夏椿の季節がやってまいりました。
清潔感溢れる純白の花びらが魅力的。縁がヒラヒラしているのも涼し気です。天気のいい日には、柔らかく発光しているように見えます。


二階の夫の部屋から。




私の部屋からもよく見えます。






庭で撮影。
高木なので、下からだと花があまりよく見えないのが残念。


日々、大量に落下。
夏椿は朝咲いて、その日の夕方に落下する一日花です。
後ろの葉の色が透けるほど薄い花びらですが、落下する時の音は意外と大きくて、パサリ、パサリと落ちるたびに、自宅なのに寺院の庭を見ているような錯覚を覚えます。
落ちた花の数=過ぎた時間と思うと、仏教的な無常観に囚われますが、それ以上に掃除が大変だなぁと溜息(苦笑)。
綺麗な花なんですけどね、散ったらただのゴミなんですよ。そういうのも含めて「ものあはれ」なのかもしれませんが。

夏椿は別名を沙羅双樹といいますが、夏椿はツバキ科、仏教の聖典に出てくる沙羅双樹はフタバガキ科なので、本来は別の種です。


今年のフウセンカズラは、期待以上の発芽でした。
予備としてポリポットでも養育していたのですが、もはや移植する場所がありません。
大き目の鉢はすでに全部アサガオに使っているので、どうしようかな。


サンゴバナ。
寒さに弱いそうですが、我が家(湘南)では、庭に直に植えてもマルチングなしで冬越し出来ています。


柏葉紫陽花は装飾花が全開になって房が垂れ下がっています。
装飾花が咲き切らない時期の方が、房が円錐型を保っていて見栄えが良いです。


ランタナが元気になって来ると、平均気温が上がったのだなと実感できます。


ハイビスカスは、まだ一日に一~二輪しか咲きません。
ハイビスカスも夏椿と同じ一日花ですが、こちらには「もののあはれ」的な無常観は感じませんね。


姫ヒオウギ。
咲き始めは赤い花の方が優勢だったのですが、今は赤白半々くらいです。どちらもかわいい。


コムラサキの蕾が薄紫色を帯びてきました。


おまけの蓬。
三月に尿路結石を患ってから下部尿路疾患用の餌に変えたのですが、その効果なのか随分とスリムになりました。
我が家で唯一のダイエット勝者です。
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