ほったらかし温泉 に さくらんぼ狩り

ようやく さくらんぼ狩り の季節になりました～。
いつも山梨なので、たまには山形に・・・

と思ったけど。

やっぱり近場の山梨になってしまうのであった。

というワケで、いつもの
午前中はプラプラ何処ぞへ　→　温泉　→　お楽しみの夜　→　翌朝果物狩り　コース。

今回は、最初は御殿場プレミアムアウトレットに寄ってお買い物。
富士山が見れる♪　と思ったけど、この日も霞がかって、なんだかぼんやりとしか見えないや。


さて温泉。　山梨って、小さいけど結構居心地が良い温泉がいっぱいあるんだよなぁ。
いつもの所ではなく　「見晴らしいいよ」　と、教えてもらった所へ行くことに。

その名も　ほったらかし温泉　。

ここには2種類の温泉があって、これまた名前が　あっちの湯　と　こっちの湯　。
なんちゅーネーミングだ。

看板見ながら
「どっちに入る？」
「うーん、（指差して）こっち。」
「あぁ　“あっちの湯”　ね。」
などなど、紛らわし～（笑）。


でも、到着するとすごい沢山の車に人で、ビックリ。
けっこう人気あるんだな～。

敷地に入ると、後から造ったであろう休憩室や、
天然の湧き水場や、産地直送売店などなど、けっこう盛りだくさん。
　

これはなかなか遊び応えアリ。
でもやっぱりまずは温泉だ～。



しかしまぁ、名前のとおり、トタン板の建物に、テケトーに作ったような、
いかにも“ほったらかし”な、ゆる～い感じが、またイイナァ（笑）。

建物はこんなんだけど、温泉に入ってみると、人気ぶりに納得！

すんご～～いイイ景色なのだ！！

普通は露天風呂といっても、とっても小さなスペースで、少なくとも両サイドすぐは、壁に囲まれてるけど
ここは、すんごい大きな露天風呂で、視界を遮るものもほとんどない。

そして、目の前には甲府盆地が広々と見渡せるのだ～。
天気がよければ、もちろん富士山も。

お風呂での写真は残念ながら？！禁止されてるので、こちらなどの写真を見ると分かるかな。

もちろん屋根もないので、「この時期は紫外線が・・・」　と心配するなかれ。
ちゃんと被り笠（シブイ！）もあって、頭にちょこんと乗っけるだけ。

目の前に広がる景色もお風呂の大きさも、あとお湯も良くて、しっかり浸かってしまった。

抜けた水分補給には、やっぱコレ♪　（←注意：本当は水分補給にならないってば）

運転手がぴーすか昼寝している間に、まった～りと、ぐびぐびっ。


さてさて。
その後も恒例の、甲府飲み。
ホントは“ちょい飲みたけちゃん”に行きたかったのだけど、
「駅から遠い～～」と相方がダダをこね始めたため、くしっちゃ　さんへ行って見ることに。

ここは甲府では初めてのお店。
中は、すごいにぎわってる。

座敷のテーブルにあがると、あったあった、コレかぁ。

パタパタパタっってふると、店員さんが飛んできてくれるというヤツ。

それにしても、久しぶりだぁ、こういう感じの居酒屋さん。

手書きのこ～んなメニューが、なんだか懐かしい。
大学生のころによく通ったお店の雰囲気というんだろうか？！

でも食べ物はけっして安いようなものではなく、ちゃんとしてます。
　　
お刺身盛り合わせ　　　　　　　　ガーリックポテト　　　　　　　　　　親鳥一枚焼き

でも・・・日本酒が・・・（涙）。
メニューにあった中から選んで飲んでいたのは　三田村　。
これはこれで美味しいのだけど、他は300mlの瓶だったり、なんだかピンと来ない。

「おっかし～なぁ。日本酒、もっとtakezoさんのblogで種類があると思ってたのにな～」
と思いつつも、なんだかこの日は宴会大騒動？！で、非常に騒がしく、
店員のお姉ちゃんたちもドタバタ・・・なんだか聞き出すのに躊躇してしまった。


で、お会計も終わって帰り際に。
「なんと！ここにあったか！」　入口前に置いてある冷蔵庫発見！

い、いっぱい入ってる～（涙）。あれもこれもある～（涙）。
あぁ～～不燃焼で終了とは無念。
また行かねば・・・。（いや、次回はたけちゃんとこに近いところにホテルを取りたい。。。）


と、前置きが長くなってしまったけど、メインは　さくらんぼ狩り　なのだ！

この時期、南アルプス市の農園はアチコチでさくらんぼ狩りをやっているから、
どこにしようか迷っちゃう。


わおー、真っ赤になってる～～。

農園の人が　「高いところの方が、赤くなってて美味しいですからね～」　とアドバイスをくれる。
んであれば！と、あちこちに置いてあるハシゴの中でも、一番高そうなやつを占領。

一番高いところまで登るのだ♪高くったってへっちゃらだ～い。
すごい！高いところの方が赤いし鈴生り。　しかも誰も手をつけてなくて、良い景色だ。

一方、高所が苦手な相方は、自分より顔一個分身長が高いくせに、
下界でワンコのようにさくらんぼ待ち・・・。

「チミが登ってくれたら、もちょっと高いあの辺りの赤いのが食べれそうなのに」
「いやん」
ってな具合。

でも、たっぷり食べた～♪　しかも美味しかった～。
毎年思うのだけど、狩りで一年分は食べてるよなぁ。