奥多摩湖 のんきや のち もえぎの湯

ざぶ～～～～い日々が続いていますが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか・・・？

ワタシは大好きなNFLのチーム Colts の、プレイオフ初戦のしょっぱい負け試合を観て以来、
すっかり心に北風がぴゅーぴゅー吹いております。
いや・・・いいのだ、今負けておけば、来シーズンはもうちょっとドラフトで良い順位の新人が取れるんだもん・・・（負け惜しみ）
うわ～～～ん(>_<)！！　


って、気付けばそうか。
今はちょうど受験生のセンター試験の時期、といえば、１年で一番の寒波ややってくるという印象。
毎年「交通マヒで受験生がどーのこーの」ってニュースやってるっけ。


そんな週末は、
どっか温かい温泉にでも行って、温まりに行きたいな～。
ついでにお蕎麦とか食べたいな～。


というワケで。
ドライブしがてら、車中iPadで、なんやかんやと NFL PLAYOFF を相方に実況中継しながら、
（いやーー、BALとPITの試合、面白かった。）

奥多摩湖 に来てみました～。

ちょうど雲がかかってるけど、この前後も良い空。
しかし、細かい雪がはらはら舞ってる～。さぶいさぶい(>_<)！！


さて。
お昼のお蕎麦屋さんは、どこにしよう？と探していると、
この辺りでは 丹三郎 が有名みたい。

でも、週末は相当並ぶらしいからなぁ～。
そして、純粋に蕎麦だけ。
お腹にしっかりくる料理はないみたいなので、蕎麦に興味の無い相方に待たせてまで・・・
というのも気がひける。


と思っていると、ちょうど我々にぴったり？なお店を発見。
一番自慢の料理は 手打中華そば らしいのだけど、なんと 手打蕎麦 もあるのだ。

この２つのメニューが揃ってるお店って、なかなか珍しい？！
でも、自分は蕎麦を食べたいし、相方は醤油ラーメンが大好きだから、ちょうどイイ。

そのお店は、奥多摩湖畔にある のんきや 。

見た目は至って・・・なんと言っていいのだろう、「田舎の湖畔にありがちな食堂」　みたいな。
知らなかったら　“テキトーにココで食ってく？”　みたいな。
（って、シツレイな言い方でゴメンナサイ（汗））


でも、お店の中は、清潔感あって整理整頓されてて、木のテーブルが温かい素朴な感じ。

写真を撮った時は一番乗りだったけど、この後は地元のお客さんがたくさんが次から次へと。
お店に置かれてる新聞を読んでたり、ご近所さんと世間話したりと、気軽に来てる感じ。

かと思えば、遠方からのお客さん用か？！お土産も売ってる。



お品書きを見ると、
手打中華そば と 手打そば　のほかにも、一品料理とか丼ものも。

んん～～、もつ煮 を食べてみたい！
これで一杯やろうかな～♪

と思ったら、どうやらOPENしたてだったからか、まだもつ煮はできていないとのこと・・・残念（涙）。
これは神様が　「温泉の後まで、ビールの楽しみをとっておきなさい」 と言っているに違いない。


頼んだものができるまで、置いてあった本を見てると、
どうやら、支那そばやの佐野 がお好きなのかしらん？
幾つか、佐野のラーメン本が。

と思ったら、のんきやさんも掲載されてたりするのね。

ちなみに、佐野の評価は、小・中・大・特・超のうち　「特」唸り 。
佐野が好きな相方は、この雑誌にすっかり読み耽る。
ははは、ラーメンが楽しみだね。


まず自分の 手打山菜とろろぶっかけそば が登場。

ちなみに、冷たい手打そばのメニューの中では、たぶんこれがMAXな内容だと思う。
手打そば < 手打とろろそば < 手打山菜ぶっかけそば < 手打山菜とろろぶっかけそば
って感じ？！

山菜がやまもりだ～！


お蕎麦は、太さにばらつきがあるものの、色は少し黒めで粗挽きの粒々が。
ちぢれっぽさも良い感じの田舎蕎麦だ♪

つるつる喉越しというよりも、もっちりその味わいを噛んで楽しむ感じ。
蕎麦の味わいが、しっかり舌から鼻から味わえるし、
とろろが、しっかり蕎麦に絡んでくる。

蕎麦湯は、良い感じににごってる。

でも、この蕎麦湯は、最初に一緒に出されてしまう。
あっちんちんの蕎麦湯が好きなので、食べ終わる頃に持ってきてくれると嬉しかったけど、
まぁそんな色々言うような雰囲気でもないし。


相方が頼んだのは 手打中華そば 醤油味 と　特製チャーハン 。


中華そばの緬は、蕎麦とは違ってけっこう細い。

自分も、豚骨ラーメンは苦手だけど醤油ラーメンなら・・・と一口いただいてみる。
緬は、良いちぢれ具合でうまい！

ん？でも、お汁が・・・？　　んん～～～、個人的にはちょっと脂？のような独特な臭いが気になる。

でも、ラーメンは食べ慣れてない自分なので、あまり参考にしないでください（汗）。
その証拠に？！周囲のお客さんは、み～んなラーメンを注文してました。


さて。
いい天気だった奥多摩も、だんだんと雲ってますます寒くなってきだぞ。

こりゃ温泉で温まらないとっ！おんせんおんせんーーーっっ！！

と、いいつつ、その車中、今度はGB　vs　ATLを実況。
なんとなくＡＴＬを、マット・ライアンを応援してたんだけど、４ＩＮＴって～～（涙）


車で走りながら看板を見てると、この辺りってホントにいっぱい温泉があるんだなぁ。
旅館なんかも意外と沢山あったりして。

でも、我々が行きたかったのは日帰り温泉の施設。
奥多摩方面の温泉は初めてだったので、手始めに？！丹波まで行かずに、
奥多摩湖の東京寄りにある　もえぎの湯 へ。

と思ったら、こっちの方が割高なのね。
丹波や小菅まで行くと3時間で600円。ココは2時間で750円。
ま、でも、この日は休日サービスで＋1時間。

湯の花が浮いてるとろっとしたお湯に1時間くらい浸かって、体ほっかほか。
男女別々に露天風呂があるのも嬉しい。

温泉からあがった後に個人的に重要なポイントは、休憩室！

ここは広々～～～な畳もあって、かなり居心地いい。
カラスの行水な相方は、すでにこの畳の上で爆睡中。

気持ち良さそうに寝てるヤツの傍ら、こっそり・・・温泉上がりのコレコレ！！

ぷは～～～～☆
うま～～い！！
日本のビールは薄いけど、こういう温泉あがりには、スゴイ旨いと感じる。
こんな時に、アメリカの濃厚な地ビールは合わないワケで、やっぱ風土ってものは大事なんだなぁ。

しかも、田舎にいくと、ア○ヒに侵されてるところが多いけど、
さっきの「のんきや」もそうだけど、キリンだし。


帰りのドライブでは、今まで行きたくて気になってた澤乃井園とか
榎戸の前も偶然通りかかったりして、また奥多摩に行きたくなってしまうのでした。

家から下路で2時間でいけるってのもイイな。


[ のんきや ]
東京都西多摩郡奥多摩町原368-4
0428-86-2533
10:30～18:00
不定休
http://www.nonkiyaokutama.com/


[ もえぎの湯 ]
東京都西多摩郡 奥多摩町氷川119-1
0428-82-7770
http://www.okutamas.co.jp/moegi/