こっちに引越ししてきた時、
「ここは、いろんな地ビールの飲み比べができるんだよ!!」と教えてもらったレストランがある。
なんと、そこは我が家から歩いていける距離。
これは行くっきゃないだろう。
“誕生日で外食”・・・これがチャンスだ。
「ジュエリー買ってあげるから、経費節減のためディナーは家で」という、“ワカッテナイ”相方に、
「ジュエリーいらないから、ディナーを外で。そっちの方が経費節減。」と、路線変更させて。
(100ドルのジュエリーより80ドルくらいでディナーの方が安いじゃん!!)
そうして向かったのは Rock Bottom 。
いかにもアメリカ~ン!!という雰囲気のお店。
しっかし、まだ19時なのに、異様にお客が沢山いる・・・。
ちょっと不安を感じつつ中に入ると、案の定、1時間以上の待ち状態!!
ええ~~なんで~?!以前何度か、前を通りかかった時は、平日ならすんなり入れそうだったのに。
日本の居酒屋なら、この時点で踵を返して次のチャンスを・・・というところだけど、
そうさせないスペースがある。
欧米ではスタンダードな仕組みなんだろうな。
入口すぐに“BAR 兼 ディナー待ち”のスペースがあり、
椅子が空けば座って・・・空いてなければそこら辺で立って飲みながら待てる。
キャッシュオンデリバリーだから、もちろんディナーなしで、バーで飲むだけもOK。
「ま、とりあえず飲みながら待ってみるか?!」
人ごみを掻き分けてバーまでたどり着くと、ガラスの向こう側にある、たくさんのタンクが目に飛び込んでくる。
そして、脇にある黒板には、各ビールの詳細が。
出来た日?(birthdayって書いてある)や、アルコール度数、Speific Gravuty ・・・ってどういう意味なんだろう。
そして、味のコメントなどなど。
あれらのタンクに、この黒板・・・これって・・・。ちょっと勘違いしてたかも。
世界の地ビールのお店だと思ってた。
こりゃ、ホントの地ビール、ココで造られている地ビールが飲めるお店なんだ!
だから、レストランの看板も Brewery って書いてあるワケだ~。
さて、何を飲もう?!
種類はそんな、やたらめったらあるワケではないみたいだから、選びやすい。
“2004のWorld Beer Cup” でGOLD取ったって、あれ、いいんでは?!
Mother Martha's Kolsch-Style Ale(マザー・マーサーズ・ケルシュスタイル・エール・・・でエエんかしら)
んがしかし。
「でさ、コレって一杯いくらなワケ?」
「うう~~ん。。。黒板に書いてあるあの数字じゃない?」
「1.50ドル?!1パイントがそんなに安いワケないじゃん!!」
「とりあえず2杯頼んでみようよ。」
と、慣れてる感じのアメリカ人に混じって、慣れてないお客丸出しの我々。
だって初めてなんだもーん、しょうがないじゃーん。
んで。2杯のパイントを持ってきた店員さん「3ドル!」。
てことは?!え"!!!マジで1パイント1.5ドルなの?!
やっす~~~い!!
ホップの香りがけっこうしっかりしてて、苦味もある。
ほんのり明るい茶色。Kolschってどういう意味なんだろう・・。
とにかく1.5ドルには十分な味わい。ていうか旨い!
とりあえず、一杯目を飲んで落ち着いて店内を見回してみる。
と。張り紙に目が。
"スペシャル水曜日は毎週やってるよ! 17時~21時は1パイント$1.50!!"
「!!」
そーゆーことでしたか!!
だから、こんなに混んでるんだね~~。
お店に常においてあるのは、どうやら5種類みたい?!
この一杯目の地ビールと、
BLUE LINE(Pale Ale) と RODEO TOWER(Red Ale)
そして Ballston Brown(English Brown Ale) に EL JEFE(Hefeweizen)
実は、今の家の界隈が「Ballston(ボルストン)」と呼ばれる地区。
その名前のついてるビールがあるなんて、ちょっと嬉しい!
これも飲んでみたのだけど、茶色っていうより、真っ黒だ~~。
なんかチョコレート?カカオ?のような風味があって、一風変った感じ。
食べながらでもおいしいかもしれないけど、これだけ飲んでても、うま~い。
うま~いけど・・・でも、お腹いっぱいになる~~(笑)。
1時間くらいかけて2パイント、もう一杯飲んじゃう?と、BULE LINE も。
柑橘系の軽い感じなんだけど、ホップも効いてて、コレもおいし~い。
3つとも、全然違うタイプの味わいで、面白い。
でもでも・・・やっぱ、お腹いっぱいです。
料理は至ってアメリカンな感じ、ステーキ・ハンバーグ・フライ・・・はもう入らないかも。。
私はビールだけで、もう大満足。
ダイニングテーブルに移れるまでまだ時間かかりそうだし、お店は出て、家で飲みなおそっか。
いつものスーパーで、ちょびちょびおつまみ惣菜でも買ってきてさ~。
と、当初の思惑以上に安くあがってしまった。(なんてったって9ドル(笑))、
でも、こんな美味しい地ビールのお店があったなんて、ビックリ!
3杯で十分満たされた、大満足した夜なのであった。
水曜日か・・・ふらっと17時くらいに飲みに行っちゃおっかな、ふふふ。
(あ。でも、アメリカで一人で飲んでると、「病んでる」って思われるんでしたっけ(汗)?!)
「ここは、いろんな地ビールの飲み比べができるんだよ!!」と教えてもらったレストランがある。
なんと、そこは我が家から歩いていける距離。
これは行くっきゃないだろう。
“誕生日で外食”・・・これがチャンスだ。
「ジュエリー買ってあげるから、経費節減のためディナーは家で」という、“ワカッテナイ”相方に、
「ジュエリーいらないから、ディナーを外で。そっちの方が経費節減。」と、路線変更させて。
(100ドルのジュエリーより80ドルくらいでディナーの方が安いじゃん!!)
そうして向かったのは Rock Bottom 。
いかにもアメリカ~ン!!という雰囲気のお店。
しっかし、まだ19時なのに、異様にお客が沢山いる・・・。
ちょっと不安を感じつつ中に入ると、案の定、1時間以上の待ち状態!!
ええ~~なんで~?!以前何度か、前を通りかかった時は、平日ならすんなり入れそうだったのに。
日本の居酒屋なら、この時点で踵を返して次のチャンスを・・・というところだけど、
そうさせないスペースがある。
欧米ではスタンダードな仕組みなんだろうな。
入口すぐに“BAR 兼 ディナー待ち”のスペースがあり、
椅子が空けば座って・・・空いてなければそこら辺で立って飲みながら待てる。
キャッシュオンデリバリーだから、もちろんディナーなしで、バーで飲むだけもOK。
「ま、とりあえず飲みながら待ってみるか?!」
人ごみを掻き分けてバーまでたどり着くと、ガラスの向こう側にある、たくさんのタンクが目に飛び込んでくる。
そして、脇にある黒板には、各ビールの詳細が。
出来た日?(birthdayって書いてある)や、アルコール度数、Speific Gravuty ・・・ってどういう意味なんだろう。
そして、味のコメントなどなど。
あれらのタンクに、この黒板・・・これって・・・。ちょっと勘違いしてたかも。
世界の地ビールのお店だと思ってた。
こりゃ、ホントの地ビール、ココで造られている地ビールが飲めるお店なんだ!
だから、レストランの看板も Brewery って書いてあるワケだ~。
さて、何を飲もう?!
種類はそんな、やたらめったらあるワケではないみたいだから、選びやすい。
“2004のWorld Beer Cup” でGOLD取ったって、あれ、いいんでは?!
Mother Martha's Kolsch-Style Ale(マザー・マーサーズ・ケルシュスタイル・エール・・・でエエんかしら)
んがしかし。
「でさ、コレって一杯いくらなワケ?」
「うう~~ん。。。黒板に書いてあるあの数字じゃない?」
「1.50ドル?!1パイントがそんなに安いワケないじゃん!!」
「とりあえず2杯頼んでみようよ。」
と、慣れてる感じのアメリカ人に混じって、慣れてないお客丸出しの我々。
だって初めてなんだもーん、しょうがないじゃーん。
んで。2杯のパイントを持ってきた店員さん「3ドル!」。
てことは?!え"!!!マジで1パイント1.5ドルなの?!
やっす~~~い!!
ホップの香りがけっこうしっかりしてて、苦味もある。
ほんのり明るい茶色。Kolschってどういう意味なんだろう・・。
とにかく1.5ドルには十分な味わい。ていうか旨い!
とりあえず、一杯目を飲んで落ち着いて店内を見回してみる。
と。張り紙に目が。
"スペシャル水曜日は毎週やってるよ! 17時~21時は1パイント$1.50!!"
「!!」
そーゆーことでしたか!!
だから、こんなに混んでるんだね~~。
お店に常においてあるのは、どうやら5種類みたい?!
この一杯目の地ビールと、
BLUE LINE(Pale Ale) と RODEO TOWER(Red Ale)
そして Ballston Brown(English Brown Ale) に EL JEFE(Hefeweizen)
実は、今の家の界隈が「Ballston(ボルストン)」と呼ばれる地区。
その名前のついてるビールがあるなんて、ちょっと嬉しい!
これも飲んでみたのだけど、茶色っていうより、真っ黒だ~~。
なんかチョコレート?カカオ?のような風味があって、一風変った感じ。
食べながらでもおいしいかもしれないけど、これだけ飲んでても、うま~い。
うま~いけど・・・でも、お腹いっぱいになる~~(笑)。
1時間くらいかけて2パイント、もう一杯飲んじゃう?と、BULE LINE も。
柑橘系の軽い感じなんだけど、ホップも効いてて、コレもおいし~い。
3つとも、全然違うタイプの味わいで、面白い。
でもでも・・・やっぱ、お腹いっぱいです。
料理は至ってアメリカンな感じ、ステーキ・ハンバーグ・フライ・・・はもう入らないかも。。
私はビールだけで、もう大満足。
ダイニングテーブルに移れるまでまだ時間かかりそうだし、お店は出て、家で飲みなおそっか。
いつものスーパーで、ちょびちょびおつまみ惣菜でも買ってきてさ~。
と、当初の思惑以上に安くあがってしまった。(なんてったって9ドル(笑))、
でも、こんな美味しい地ビールのお店があったなんて、ビックリ!
3杯で十分満たされた、大満足した夜なのであった。
水曜日か・・・ふらっと17時くらいに飲みに行っちゃおっかな、ふふふ。
(あ。でも、アメリカで一人で飲んでると、「病んでる」って思われるんでしたっけ(汗)?!)
ビールは副原料使ってないから香りも味も良いものが多いんでしょうね。副原料を使わないものは利尿効果も高いはず。日本のビールも欧州輸出用は澱粉などの副原料を使わないのですが米国用はどーなんでしょうか?
ウェイティングバーのある店は東京も多いですよ。勿論バーのみでサッと帰るのもアリ。都心だけでなく私鉄沿線の我が町にも20年前にはありましたよ。日本酒を飲ませる店には無いモノかもしれません。
安ー!!しかも美味しい地ビールですか。
近所に有れば通いたいですねぇ。
因みに定価はおいくらでしょうか?
お江戸なら勝手にメンツが集まる店になりそう。
今のレートなら1pint 160円くらい、しかもそれが外飲みで、だから
安いビール擬きなんか飲んでる暇ねぇ~!!
その真っ黒、ホットにしてみたい♪ (笑)
病んでる・と思われるか・・いくら??って声かけられるか・・。
お酒に対してシビアな国です。
いいのか・・悪いのか・・。
おいしそうなBEER・・。行ったときに知っていたら毎晩通ったかも?!
アメリカはメキシコのBEERも日本よりずっとおいしいし(近いからかな)州でいろいろな味があっておもしろいよ。
ワインもたくさん飲んで帰ってください。
一足早く・・帰国して、福岡でおいしいお店を準備しときますね(*^▽^*)
墓地とは言うけれど、あかるい公園ですね。
30年位前、冷戦時代のスパイ小説が好きで
読んでいると、ア-リントンとか、BALLSTON,
ポトマック河畔でのスパイ同士のコンタクトの
シーンが頻繁にあり、BALLSTONという
覚えやすい名前も記憶にあります。
aonami がワシントンDCを訪れたのは39年前の秋、
2日間だけですが、広い道路と大きな街路樹、
議事堂、リンカーン、ケネディーの墓ぐらいは記憶に
有ります。ペンシルも在ったと記憶します。
安くて美味しい麦酒が呑めるのが、
取敢えず慰めですね。
ご存知でしょうが日本にもいろいろありますよ。帰国されたら地ビールイベントにも参加してくださいね。
もっとも1pint=$1.5なんていう破格の安さじゃありませんけどね。
でもそちらはビールしかありませんものね。
ふっふっふ。
帰国したときが楽しみ。
楽しまなきゃ!!
と、初っ端から飛ばしております。
>日本酒を飲ませる店には無いモノかもしれません。
たしかにそうですね。
東京にあっても、こういうバーカウンターがあるところは聞いたことがあるんですが、
自分がもっぱら日本酒党だったので(汗)。
ドイツのケルンで作られる上面発酵・低温熟成のビールです。エールとラガーのいいとこどりという感じでしょうか。
本来、「ケルシュ」はシャンペンとかポルトのように原産地統制呼称のはずなのですが、あまり厳密に管理されていないようです。
Specific Gravityは比重のことなので、日本酒度と考えればほぼ間違いないかと。通常は、発酵が始まる前の麦汁糖度をOriginal Gravity(OG)、発行が終わった時の麦汁糖度をFinal Gravity(FG)と呼ぶのが通例なのですが、おそらく黒板の表示はFGのことかと思います。
それにしても、そんなご近所にマイクロブリュワリーレストランがあるなんて、いいですねー。