大分のお蕎麦屋さんの店主で、いつも打ちたてのお蕎麦はじめ、息子のために色々なものを送ってくださる “大分のじーじ” から、また面白くて素敵なものが届きました!
この2種類の蕎麦。
タダの蕎麦ではありません。
写真で伝わるかなぁ〜、色がちょっと赤味がかってるんです。
なんと、じーじ・・・
スパイス入りの蕎麦を打ったんだとか!!
湯がいてざるにあげる時、ふわ〜〜んと立ち上がる湯気と一緒に、クミン?コリアンダー?シナモン?みたいな、なんとも食欲をそそる香りがする
まずは、細い方から。
より、色がはっきりわかる!
じーじが、蕎麦つゆも一緒に送ってくれたので、まずは普通にそのおつゆで、山葵、ネギ、海苔でいただくことに。
おもしろ〜〜い!!これは画期的な味わい!
アリアリ、全然アリです!
味は蕎麦なんだけど、蕎麦の香りの中にほんのりスパイスを感じる。
和とエスニックの融合?!みたいな。
これは面白いから、普通の蕎麦つゆ以外でも食べてみたい。
う〜〜ん、やっぱオリーブオイルかな?!
というわけで、太い方は オリーブオイル&塩 をつけて食べてみることに。
これも良いじゃな〜〜ぁい♪
でも太いのをオリーブオイルにチョンチョンするのが難しくて、最終的にはダイレクトにかけて和えちゃいました(笑)。
さっそく、じーじに感想をメールしつつ、どんなスパイスを使ってるのか聞いてみたところ、古くから付き合いのある「すぱいす工房 BONGA」さんに、蕎麦にも合うようなスパイス をお願いしたんだそう。
ホームページ を見ると、店舗やオンラインでスパイスを売るだけじゃなく、オーダーメイドスパイス の提案や開発などなどもやっていて、面白そう。
BONGAさんからの言伝をじーじがメールしてくれました。
「スパイスは全6種類。ダナジラ という北インドのブレンドスパイス(BONGAオリジナル)と、パプリカ、チリです。 ダナジラの内容はなのでごめんなさい 」
タナジラ…初めて聞く。
少し調べてみると、主にカレーベースのスパイスだけど、シーフード、魚料理、ドレッシングにも使えるそう。
さらにトマト料理にもとっても合う、と。
カレー蕎麦にしちゃうと、せっかくのスパイス蕎麦の風味が消えちゃいそうでもったいない。
でも、トマト なら?!
夏なんかは、実家の大量のトマトを使って、トマトぶっかけ蕎麦とか食べてるから、いけるかも?!
トマトを少しのお湯で茹でながら潰して、そこにじーじが送ってくれた蕎麦つゆを入れて、伸ばして、アレンジおつゆを作ってみました。
わおー!これも良いじゃない♪
トマトの風味に、このスパイス蕎麦、合う合う!
そんでもって、途中で2回の味変。
まず、オリーブオイルをちょびっとおつゆに垂らしてみる。
イイ!!雰囲気変わるけど、やっぱ “和+エスニック”。
次に、海苔パラパラ。
これもイイ!!和の風味が増して、また雰囲気変わる〜。
なんだか色々楽しめちゃった。
大分のじーじ、面白いお蕎麦をありがとうございます!!
エスニック蕎麦もそうだけど、いつも色々チャレンジ、試行錯誤している前向きな姿、すごいな〜って思います。
お蕎麦を楽しむ合間にも、もちろん日本酒を楽しみましたヨ。
エスニック風味の蕎麦ではあるけど、そんなに前面に押し出してるわけではなく、やっぱりちゃんと「蕎麦」なので、ワインとかビール、って感じではなく、やっぱり日本酒♪
--- おまけ ---
スパイス蕎麦と一緒に、他にも有難いものがいっぱい入っておりました。
大分県宇佐市にある 竹工房オンセ さんの、職人による国産竹の手作り箸。
息子が幼稚園に入りたての頃に、初めて 息子の名前入りのこのお箸 を下さって、とってもありがたかったです。幼稚園児の持ち物は、全て名前を書かないといけないし、なんと言っても 滑らない!
もう、先っちょがボロボロになってほつれてきたので今は使ってなかったけど、また送ってくださって、ほんっと嬉しい!
私と相方にピッタリな長さも一緒に送ってくださいました♪
ちなみに、この竹工房オンセさんのある 宇佐市 に、じーじのお店「蕎麦切り重娯(じゅうご)」があります。もし近くに行くことがあれば、是非。
しかーし!臨時休業することも多いので、事前にご連絡を。
[ 蕎麦切り 重娯 ]
大分県宇佐市城井2005-11
0978-25-6713
[ 以前に行った日記 ]
・2017/3/24 家族で訪問!
・2015/11/8 ムスコがすっかり懐いちゃいました
・2013/4/13 不覚にも蕎麦にたどり着けなかった初訪問
重娯さんのお店に行けたのは、もう5年前の2017年ですが、今でも1年に数回、何か関西に用事がある時に、息子の顔を見に神戸に寄ってくれるんです。
ほんとのじーじみたいです♪
エスニック系スパイス × 蕎麦、ありですよ〜!
鼻に抜けるときの香り、蕎麦とスパイスがほんとに融合してるんです。
絶妙〜!
ガレット、ピッツォッケリ…確かにヨーロッパは伝統的な蕎麦粉の料理がありますね。
アメリカは…ひたすら小麦粉(笑)?
最近は健康志向で、蕎麦粉パンケーキとかがあるらしいです。
庄助も10数年来竹の塗り箸を愛用しています。
蕎麦にハーブ練りこんだそば(ピッツォッケリ)は食べたことありますが、エスニック系スパイスだとどんな感じになるんでしょう?
いつか蕎麦にタナジラ風スパイスかけて食べてみますね。^^
フランスにはガレットがあるし、お隣の国には冷麺、もともとは中国から日本に来ているからあちらでも食べているんでしょうね。