自宅からの行動圏内に、こんな素晴しいお店があったとは。
Birchmere バーチメア (HP)という ブルーグラス の老舗ライブハウス。
ここは、我が家から車で15分、電車を乗り継いでいけば30分ほどで行けるという、
なんとも近い場所にある。
そもそも、このライブハウスをはじめブルーグラスという音楽ジャンルのことは、よく知らなかったのに、
今回のきっかけを作ってくれたのは、これまた日本から遊びに来てくれた飲み友達!
しかも、その友達がイチオシするミュージシャンで、今アメリカでも人気上昇中の女性、
Rhonda Vincent ローンダ・ヴィンセント が、
なんともタイミングよく、この日、Birchmereに来るというので、
チケットを取って欲しいというところから始まった。
このローンダさん、ホームページ の写真を見るだけでも、これまたウットリするくらい 美人!!
ていうか、カッコイイ!!
普段、音楽に興味を持たない相方まで 「何なに?それ??」 と食いついてくるではないか。
かくして、我々の “ブルーグラス” の貴重なライブ初体験となる。
ライブハウスは冒頭の写真のように、なんとも年季のある佇まい。
外壁のボックスオフィスの看板もいい感じ。
とはいえ、今はネットで簡単にチケットが購入可能。日本からの購入も、もちろん。
この→ チケットマスター で Will Call という方法を選択すれば、チケットレス。
当日、このボックスオフィスで、名前と予約番号と購入したクレジットカード番号を提示すればOKなのだ。
中に入ると、ライブハウスに入る手前には、
いわゆる “開演時間まで、飲んで食べて、お土産を買って楽しむ Bar&Restaurant” が。
そこも、雰囲気たっぷり!
赤く塗られた壁、白&黒の床、星条旗・・・すんごいアメリカ~ンで、テンションが上がる内装だ。
ライブハウスの扉が開けられると、その廊下も、これまた魅力的!!
今まで、ここで演奏してきた、著名なミュージシャンのサイン入りポスターが、ずら~~り!!
色あせたポスターなんかは 「一体何年前のもの?!」 と、老舗の雰囲気を思わせる。
右のポスターは ビル・モンロー という人。
彼のグループが始めた新しい音楽が、どんどん世の中に浸透していき、
やがてその音楽スタイルが、
彼の故郷にちなんでいるバンド名 Bluegrass と呼ばれるようになったんだとか。
(詳しくは コチラ を参照まで・・・)
なーんて、にわか知識で偉そうなことを言いつつも、
自分は 「そもそも、ブルーグラスって、何だろう?!」 というレベル(汗)。
本当にこの世界を知ってる人からしたら、思いっきり「なんだオマエ」なんて言われそう・・・。
でも、そんな「無知」な自分が、ローンダたちの演奏を聴いて、感動したのは事実!!
ライブハウス内は撮影禁止で、写真が載せられないのが惜しいけど、
ライブという雰囲気はもちろん・・・
電気を使わない アコースティック な、あたたか~い音色。
5人の息がぴったり合う楽器の音色。
声のハーモニーの音色。
そして、MCの笑いの音。
相方は「カントリーっぽい?」と表現していたけど、確かにそんな雰囲気もある。
でも、それだけじゃない、もっと何かを感じるような。
今回のように 「何の知識なくしても、楽しめる音楽」 っていうのもイイなぁ~!!
しかも、Birchmereという、このライブハウスの雰囲気も好み!!
ジャズハウスのように、ちょっと高級感ある雰囲気で着飾った人たちも多くて・・・という感じではなく、
地元の人たちが、気さくに聞きに来ている、という大きなライブハウス。
でも、本当に「ブルーグラスが好き」って人たちが多いから、
演奏してる間は、みんな聴き入ってて、とっても静かで、まった~り。
そして、演奏が終わった途端、あっつ~い歓声と、あっつ~い拍手が沸き起こる。
何よりも、良い音楽を聴きながら、美味しい地ビールが飲めるっていいよなぁ~♪
(結局、そこかい!)
とにもかくにも、
また1つ、知らない音楽の世界の生体験をさせてもらえたことに、
日本からの飲み友達という繋がりに、不思議な縁を感じるとともに、大感謝です!
【Birchmere】
3701 Mt. Vernon Ave Alexandria, VA 22305
URL→http://www.birchmere.com/index.cfm
【Rhonda Vincent】
http://www.nemr.net/~rhondav/
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そう、歌や演奏も上手でしたが、
やっぱりトークで楽しませてくれるところも魅力大ですね。
ブルーグラスって言えば、昔、京都のもろぐち亭というところで、諸口あきらや高石ともやなんかを聞いた思い出がありますね。
トークと歌で勝負するって感じで好きでしたよ。
生演奏を聴きながら、飲めるっていいですね~。
ライブハウス、好きです。
私・・ケータイからコメントしてる・・・(焦)
アメリカで初ライブ飲みデビューしましたぁ~。
葛飾のオヤジさんが応援してる知花さんのライブも、
いつか聴いてみたいなぁ~。
酒蔵ライブ、すばらしいです!!!
マイクを使わない、そこの空気だけを伝わせての唄・音楽、大好き。
小生が好きな知花っコ(有里知花)は、酒蔵や寺の中でも唄ってくれるんです。
切り込み隊長、さすがです。
このライブハウスは、ブルーグラスに限らず
移民から発展した音楽スタイルの演奏者が集うという感じでしょうか。
だから「気さく」な感じがして、でも「古き良さ」も残ってて。
ライブを聴く機会が増えたので(クラシックとかも含めて)
東京に戻ってからも、まだ興味は続きそうです。
今は東京のライブは全然知らないんですが、
Benさん、これから色々教えてください~(笑)!
Benさんが突っ込んでくれた(笑)。
ブルーグラスはジャズじゃないのだよ~。
ジャズといったら「ブルーノート」ってジャズクラブがあるから、それと間違えちゃったカナ。
アメリカでも何度かジャズを聞く機会はあるけど、
やっぱし生演奏はいいね~。
(ホテルとかレストランでBGMで聴くくらいだけど)
私も一時期ジャズにハマってたけど、最近はめっきり。
なんでも、クラシックが好きな人は、同じ要素でジャズも好きになるんだとか?!
ピアノでもジャズを練習するようになってたなぁ~。
本当にいろ~んなことを知ってて、尊敬しますよ~。
ブルーグラスもしかり。
でも、聞いてて心がまったりするような、ワクワクするような、
気持ちのよい音楽でした♪
>スポーツ観戦、地ビール、ワイン、美味しいもの、音楽
ホントに(笑)。
でも、日本にいた頃からも、色々やってはいたんですが、
「まき子の酒」の方では、日常生活はあまり書かなかったので、
「飲んでばっかり」と思われてたみたいですね(笑)。
まだまだこれからもイベント盛りだくさん!
クリスマスは、なんといっても「くるみ割り人形」が楽しみです~。
これでも昔はバレエやってました。
このライブハウスはブルーグラス専門って訳じゃなさそうだね。
ファンクもソウルもカントリーもありそうだ。
最もソウルとかカントリー、ブルーグラスなんかも元は移民や黒人の音楽にゴスペルや民謡?などいろんな要素が加わって分かれていった訳だから、あまりカテゴリーに分けるのは難しいところがあるよね。
とは言えブルーグラスは私もあまり知らない分野だし、実際に聴く機会もほとんどないんだけど、イメージは牧歌的でハーモニーの綺麗な民謡の要素があるカントリーって感じなんだけど・・違うか??! 笑
このライブハウスでかいね。
廊下の感じ向こうの昔からあるスタジオみたいだね。
東京でこんな感じの所だと何処だろうな・・
渋谷のBYGとかは歴史もあるし呑みとステージが分かれてるからちょっと感覚としては近いかな?!
高円寺の稲生座とかも古いしディープな感じだけど、小さいものな。
新しくてこじゃれたとかはいっぱいあるけどね。
25箇所ぐらいは出入りしてるから興味があるならお連れしますよ! 笑
明日は知り合いのアコーディオン奏者とパーカッショニスト。
それと友人(先輩)のドラマーの息子さんのギタリストのバンドを聴きに国立のライブハウスに行ってきます!!
ジャズ大好きなイトコに連れられて、名古屋のジャズ喫茶デビューして以来いろいろ聴いたものです。
(でも広く浅くだから、お酒と同じで全然語るほどの知識がない)
ジャズもいろいろで、ひとくくりにするのは難しいかも。
アメリカで聴くジャズは、素人の私がいうのも何だけど、やっぱり違う感じしました。プチプロの演奏も地に根付いた骨太な感じがして、すごーく心に響いた記憶があります。
カントリーやブルーズなどルーツミュージックのテイストを持ったロックやジャズのミュージシャンは長く支持されるのでしょう。
日本なら民謡や演歌のテイストを持ったミュージシャンってことかな。
サザン、ミスチル、B'zとか典型ですよね。みんな演歌っぽいですもん。
エイミーマン、トッドラングレン、アーロンネヴィルが観たいですね。
スポーツ観戦、地ビール、ワイン、美味しいもの、音楽。いろいろと大忙しですね。