いつもランチに、誰かの家にお呼ばれされてばっかりなので、そろそろウチで、
初めての 日本食ランチ をやってみることに。
そんな力入れずに、カッコつけずに、手軽におもてなす感じでいきたい・・・。
でもこれが、いろいろ悩んでしまう。
平日昼間、周りはお酒をあまり飲まない子ばかりだから、酒肴料理はダメ。
日本特有すぎると、食べられない子がいるかもしれないから、クセのあるのは止めておこう。
1人一皿料理は、食べられないモノが有ったりしたら、申し訳ない・・・。
日本人だけなら簡単に思い浮かぶメニューも、
国際色豊に人が集まるとなると、「あの国の子は大丈夫でも、この国の子がダメかもな~。」って
アレコレ考えてしまうのだ。
(前のガーリック騒動が何気にトラウマ。しかもベジタリアンだったりする。。。)
というワケで、“as you like” あなたのお好きなように食べて頂戴、って感じで、
ワイワイできそうな 手巻き料理 に決定! (鍋も良かったけど、最近暑いから・・・)
これなら、苦手な食材、料理があっても、避けて楽しんでくれるだろう。
ちなみに、本当は「手巻き寿司」にしたかったんだけど、美味しい刺身が手に入らないからサ・・・。
刺身無しじゃ・・・ただの「手巻き」。
でも、ご飯はお酢を効かせて。
日本の先輩には 「手巻きかあ。。何巻くの?アボカド、サーモン、ツナ?(笑)」 って笑われたけど、
笑い事じゃーありませんっ!
ホントにその辺りの食材使って 「誰でも食べれるようなもの」 を用意しないと。
唯一の魚は「ツナ」。
ツナをマヨネーズで和えたものは、たぶんみんな大丈夫だろうな。でも無難すぎてつまらない。
ツナと人参を、醤油で和風に煮詰める、我々にとってはお馴染みおかず。
椎茸は苦手な子がいるかもしれない・・・と思いつつ、きのこ煮、作っちゃった。
ナスは生姜醤油で和えてみたけど、生姜の摩り下ろし・・・大丈夫かドキドキ。
出汁巻き玉子、これが一番無難?!
あとは、粕漬け物や牛蒡の味噌漬物 などなど、特有だけど、やっぱチャレンジして欲しいものを。
日本人から見たら 「なんてこたーない、家庭料理じゃん」 って感じだけど、
アメリカのレストランで見かける「Sushi」や「Yakitori」や「Katsudon」や「Sukiyaki」とはまた違うのを出したかったんだ。
さーて、みんな来た来た、いらっしゃーい!!
緑茶を用意してたけど、
韓国出身のユーミが 「これ好きなの♪」 と、持ってきてくれたオレンジジュース(笑)で、かんぱーい!
(せっかく持ってきてくれたのに、断るわけにはいかない・・・)
でも、さすがテキーラ好きメキシコ人主婦 ロリータ。
「日本酒飲んでみる?」 って勧めたら、もちろん!って。
最初は敢えて、冷蔵庫に入れてた「冷たい用のお酒」をお猪口に一杯、注いでみる。
一応純米で香りもキツくはないやつ。
みんな 「うん、悪くないよ」「うん、おいしいんじゃない?」 ・・・どちらとも取れない微妙な反応。
で。
その後、この2本を、お披露目。
こんな日本酒2本。
ちょっと事前に飲んでみたんだけど・・・しまった・・・日置桜、やっぱし開栓仕立ては固い(汗)。
ということで 旭菊 の方を。7BYだから 13年間熟成 。
冷たいのとは、全然味わいも違うこちらは、はてさて、どうかなぁ・・・なんて思ったけど。
「旭菊の方が美味しい!」 っていう、明らかな反応!
マジで?!
よかった~~~!!
さすが 「100%AGAVEの色のついた(樽で熟成させた)テキーラが一番」 という感覚を持つロリータ!
「100%お米の十分飲み頃になった熟成酒」にも、やっぱり通じるところがあるのかなぁ。
手巻き料理も、満遍なく、着々と減ってくれて、これまた嬉しい限り。
出汁巻き玉子は大好評で即なくなり、
一方、減りが悪かったのは、ナスの生姜醤油和えかなぁ。
それでも、この具材はどうやって作ったの?とか、これは何味?って聞いてくれたりして
応えるこちらも、なんか嬉しい。
そして、ワイワイ、こうして食べながら
「そいえば、メキシカン料理でも、トルティヤで、こうやって好きな具を巻いて食べるよね。」
「韓国でも、サンチェ(大きな葉っぱ)に好きなBBQとキムチを挟んで食べたりするよ~。」
「アメリカだって、好きなのをパンに挟んで、サンドイッチにするじゃん!サブウェイ(subway)しかり!」
なんて話でも盛り上がる。
そいえばそうだよなぁ。
食材こそ違えど、同じように「好きなのを自分で取って巻いて(挟んで)食べるスタイル」
って、どこにでもある文化なのかも。
食後のまった~り時間には、お抹茶。 茶道なんて、習った事無いけど(笑)。
でも、こういうのって会話のきっかけになる。
日本の絵葉書も見せたりして。
「こどもの日」=「男の子の日」は祝日で学校も休みなのに、
「おひなさま」=「女の子の日」は休みにならないんだよー!
自分が日本の事を語る一方、みんなも自分の国のことをいろいろ話してくれる。
ほんと面白いよなぁ~。
毎日スクールで話してるのに、ネタは延々と尽きなくて、とっても楽しいのだ~!!
一方・・みんなが帰った後の静けさ。
賑やかな余韻を残すお皿を見ると、この静けさが、妙にさびしくなっちゃう。
今のこの生活が「限られてる」と思うからこその寂しさなのかも。
っていうか、この時に旭菊出したんだな。
日本文化の発信頼むぜ!
最近自分でお料理していても思うのだけど・・
マヨネーズってすごいよね・・。
日本酒でもワインでも合わせることができる万能調味料はマヨネーズだと思っとります。(カロリー高いし、なるべく使わないように心がけておりますが)
だからなんでもマヨネーズまぜといたら、そこそこの評価はとれるという食材のひとつにランクしました。
もちろん、マヨネーズによってもその価値は全然違うんだけどね!手造りならオイル少なめで作れるし♪
高評価で良かったね。
流石に平日だからマリオ殿はいなかったのね?
パーティー、成功オメデト!
出すものはやっぱり呼ぶ面子で考えるよね。
次回は酒飲みを集めよう! 笑
親子丼とか牛丼が好評だった。
(相手が10代男子がおおいからかも)
お好み焼きも喜ぶが鰹節が気持ち悪いって子が
多かった。ちなみにうちの周りで日本のマヨネーズ
は(わざわざ高いキューピーの買ったのに)
カナダ人も、スイス人も、フランス人もまずいって
いってた。。。
いろんな人が集まるの楽しいよね。
こんなときに日本のこと日本人なのにしらないな~
って、感じたものだわ。
私だったら何を用意するかな?
挽き肉で「肉そぼろ」
イカを醤油に漬けて「味付けイカ焼き」
う~ん。難しい。魚卵があればだいぶバリエーションができるかも。
出汁まきは、やっぱり、老若男女、
国籍を超越した、最高のジャパニーズフードなんだね。
肉じゃがまきなんてのもうけたかしれませんよ。
よしだたくろうの歌詞ですね・・。
梅干しも好き嫌いありそうだし、納豆は論外?
旭菊、温めなかったの?
我が家のネタは、まぐろ・サーモン・イカ刺身、ネギトロ、納豆・きゅうり、ってところで一切火を使わず。。
「いつもの和食じゃなくなるし、みんな食べた事ある味になっちゃうだろうな」
ってやめました!
メニューが決まれば作るのは簡単なんですが、
何を作るか考えるのに、ほんとーに悩んじゃって。
「そこに無いような、かつみんなが食べられるもの」を考えたら
こんな感じになっちゃった。。。上出来かなぁ~~。
自分としてはまだまだかな、と思ってたけど、ありがとう♪♪
マヨネーズはもう世界的に当たり前なのかね!
このまえペルーの伝統料理を教えてもらったときも、
ツナにマヨ混ぜてたよ。
でも、マヨと一言で言っても、欧米と日本と、やっぱ味が違うの!
日本の方がクセがあるというか・・・アメリカのはもっとサッパリしてて味もあまりない感じ。
やっぱり飢えます(涙)!!
ロリータ、ホントに見た目にも女性的にもボニータなのですよ♪
「こっち(旭菊)の方が本物の味がする!」って言ってくれたのは嬉しかったです~。
みんなにサルーー!!
平日のお昼でも家に居るときはあるんですが、
この日はダメみたいで。
ロリータと一緒に飲ませてあげたかったなぁ。
でも、パーティなんていうほど立派なものじゃなくて(汗)。
ホントに自分にとっては「こんな簡単なのでいいかな。」と思いつつ。。。
飲兵衛が集まれば、もっと料理しがいがあるんですけどね~。
次は飲兵衛、集めないと!ですね(笑)。
>お好み焼きも喜ぶが鰹節が気持ち悪いって子が
多かった。
だははは!!まったく同じ事が、つい昨日(笑)!
お好み焼きと焼きそばパーティで、出来立てのお好み焼きにふった鰹節が
「ふよふよ~~」って動いてるのを見て、
「なになに?!?!? これ、生き物なの?!」って
もんのすっごーーくビビってた(笑)。
マヨネーズ、やっぱし違うよね。
キューピーマヨネーズは「味がつよくてすっぱい」ってよく言うよ。
私もアメリカのマヨ買ってみて「なんか薄い・・・」って思うし。
頑固の前に「見た目で“食わず嫌い”」なんてこともありますし。。。
この日に集まってくれた友達は、どちらかというと、
見た目は何でも「チャレンジしてみたい」って子ばっかりだったから、
なんとか成功したのかもしれないです。
>挽き肉で「肉そぼろ」
>イカを醤油に漬けて「味付けイカ焼き」
それもいいですね!
肉そぼろと玉子そぼろを混ぜたものも・・って考えたんですが、
こういう「ぽろぽろ細かいものって、手巻きには面倒くさいかな。。。」って思っちゃたり。
でも、イカの醤油焼きはいいかも!!
とはいえ、あの香ばしい醤油の香りが大丈夫な子であれば・・・。
魚卵は・・・普通には手に入らないのがイタイっす。
甘さは無いんですが、
それでも一番減りが早かったです!
やっぱ「玉子料理」というのが、ウケが良かったんでしょうかね~。
>肉じゃがまきなんてのもうけたかしれませんよ。
なるほど~。
味付けはそのままにして、
ポテトはちょっとマッシュみたいにして、
お肉もちっちゃく切って、
オニオンもとろ~りするまで煮込んで、
っていうのは、面白そうですね!
ぎゃーぎゃーわいわい、店主や店員さんとも一緒に楽しく飲んで語って・・・
でも、我々が帰ったあとの、閑散として散らかったお店って、
こんな感じなのかなぁ・・・なんて思ったりしました。
「酔っ払ってばたんきゅー」ならそうも思わないかもしれないですが、
まだ「片付けなきゃな」っていう正常心が残ってると、
きっと、静けさが、なんとも寂しさをかきたてるような。
胡瓜がデカすぎ!
皮付きなんて食べれないのはもちろん、
ピューラーで2~3重に皮をむかないと、苦くて食べられないんです。
ちなみに、納豆・・・。
ウチの近くで仕入れられるのは「冷凍」の納豆なんです(汗)。
そんなのが美味しいワケがなく、私も一度も買った事ありません!!
はぁ・・・上等な納豆じゃなくて3パック88円の納豆でいいから食べたいよう・・・。
旭菊は、前の日に用意のために冷暗所から置き替えた場所が、
いろいろ話すと長くなる事情ががあり、少なくとも常温以上の温度になってました。
それが私的には「保存状態はゴメンなさい、でも美味しくなってる」
って感じだったことと、
「これ以上、“SAKE、SAKE”ってやるのも、メンバー的によろしくないかも。」と。
まだまだ「お燗」をお披露目する場は、この先に取っておきたい気もします♪
「火を通さなくても良い食材」がある日本は本当にすばらしいです。
こちらでは、刺身として売っている「マグロ・サーモン」あたりは激高で、
しかも、ぱっと見た目、明らかに「まずそ~~」。。
魚好きの私も、この鮮度の悪さに、魚を買う気が・・・(汗)
日本食だけどちょっとは工夫して出さないとならないってのが難しいですね!!
でも手巻きって作っている時から楽しいから会話が弾みますよね♪
純狂定例会呼ぶからさぁ~
次回招待してぇ~(笑)
結構たのしいんですよね♪
みんなどれくらい食べるか分からないから、
こうして自分の好きなように食べてもらうのが一番ラクチンですし。
でも国籍の違う人たちの好みに合わせるのは、
なかなか難しいっす!
その時は、ぜひぜひ一升瓶持込フライトでよろしくお願いします(笑)。
でも上手くいったようで何よりです。
次は酒飲み集会のリポートが楽しみです(笑)
個人的には一番難しい分野だったのかもしれないっす(笑)。
いろんな助走を踏んで、
いつか理想的な、おもてなし(=kanzake披露)ができると良いな、と。
大人数料理大変だね、好き嫌いもあると(笑)
手巻き寿司、ナイスアイディアだと思ったよ!!
他の国の人は見た目とか香りで「食べられない!」ってのが多くって(苦笑)。
でも大人数の大変さは、私なんかより、
ゆきちゃんは身に染みてわかってるだろうなぁ~~(笑)。
日本では本当にごめんね。
私はやっと(無理に)復職して今にいたります。
まきちゃんが元気そうで本当によかったです。
ちえちゃんこそ元気そうでなにより~~。
鍋島の会でちえちゃんが来てたよ、なんて話も聞いてて
元気なんだな、よかった、って思ってたんだ♪
そして復職、おめでとーー!
でもベジタリアンがいたから、
お肉は避けちゃいました。
野菜でテリヤキできるものを考えておかなければ!