カメラやアクションカム用にミニ三脚を購入した。物は歴史のあるManfrottoのMTPIXI-RD。
デザインはインタリアでなかなかスマートで格好いい。
シンプルな冊子に記載のように、ロゴボタンを押すと雲台がフリーになる仕組みなんだけれど、ロゴボタンが固くて押した状態に保持するのが困難。さらにロゴボタンを押しても雲台の動きが異様に硬くて雲台のカメラやプラスチック製のロゴボタンの破損が心配。
ということで、さっそく分解してみる。足を固定している部品を外すとこんな感じで、4本のビスでロゴボタン部分と赤いカバーが固定されている。
4本のビスを外すと、こんな感じでバラバラになる。
台形の部品がバネで押され、雲台の球体を固定するような仕組みになっており、ロゴボタンを押すとフリーで動く台形の部品が動いて隙間があき、雲台が動くようになっている。結局4本のビスがきつくしまっていて動きが渋い状態。
単純にビスを緩めるだけだと、ロゴボタン部分と赤いカバーも間に隙間が空いてグラグラするので、工具箱を漁ってこんなビニールの紐をパッキン代わりにすることに。
こんな感じでロゴボタン部分と赤いカバーの間にビニールの紐を挟んでビスを締め付けた。
組み立てる際に、足のバリが目についてしまった。
こんな感じで綺麗にして組み立て。
3枚目の写真のように、最初はロゴボタンが5mmくらいした飛び出していなかったが、調整後は1cmくらいは飛び出している。まあ、これが正常な状態。
デザインはイタリアでも、中華製なので仕方ないのかな。まあ、2,000円という値段を考えると及第点ではあるけれど。