旅を楽しむ

一人気ままに旅に出たいと思いつつ
今は花と風景をカメラで楽しむ日々です。

予科練記念館  雄翔館 茨城県阿見町

2019-05-04 06:49:38 | 最近の出来事

 

 

 

 

茨城新聞に掲載された内容を一部抜粋して載せました。

特攻で戦死した予科練18期生山岸啓祐さんの手紙や遺品を展示する特別展

「七十年目の奇蹟 見えてきた兄の最後」

陸上自衛隊武器学校、阿見町青宿ノ内の雄翔館で開かれている。

 

その手紙から特攻する山岸さんの家族に対する思いを

かいま見ることが出来る。


1942年4月に第一国分基地から突撃し、戦死した。

特別展には家族にあてた手紙日記帳や名刺といった私物

きょうだいが啓祐さんの思いをつづる詩など展示、

特攻前に送った手紙には家族の体調を気遣う言葉が記されている。

家族に無心する手紙は

検閲済と検閲逃れのものと二種類展示されている。

 送られてきた箱の中身、

絶対に見ることが無いように指示された箱の中を見たお母さまは

その場で泣き崩れたそうです。

たった一枚の紙切れ・・・


 駅に向かうバスを待ちながら花たちを撮りました。

 

 

 

 

 

 


何故、兄さまの最後がわかったのでしょうか?

それは平成24年にNHKのクローズアップ現代「何故遺書が集められたか」の映像を見た方からの連絡で最後の時がわかったそうです。

啓祐さんはじめ沢山の人を戦争で失った事、

その方たちが存命なら今の日本は変わっていたかもしれません。

長野の無言館でも同様に感じました。

平成時代、日本では戦争が起きませんでした。本当に喜ばしい事です。

令和の時代も平和な国、穏やかな生活が続きますよう

切に願ってやみません。

 

 

コメント (17)
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