「 睡蓮の池 」
数日前、実に久し振りにお昼の食事で仲良し絵の仲間4人で一寸したお店に行った。
幾ら規制が緩和されたとはいえ、常識があって極めて良識的な我々としては一寸気が
引ける気はしたが、人数は4人、アクリル板は完備、テーブルも他のグループとは離して、
6人用のテーブルに真ん中をあけて4人掛けにと言った案配で、まずは条件としては完全
にクリアーだったようだ。
食事後、喫茶店にも行かずそこでお茶もして短時間に努めたわけだ。
アルコールも私だけが、生ビールを二杯だけマスクを外したり付けたりして飲んだだけだった。
家での缶ビールとは違って、気のせいかお店の生ビールはやっぱり美味かった。
アクリルとマスク越しで話がどうしても遠い。半分位は互いに理解しなかったような気が
するが、笑顔を見ながら久し振りの会話は楽しいものだ。
我々の年代でもたまには人と会おうか、食べようか、何処かへ出掛けようかという気がする
のだから、渋谷の夜の人出や馬鹿騒ぎとか高速道路の大渋滞、日光、箱根等の大混雑もある
程度はしょうがないことかと思う。
こうして段々昔の生活に戻るのだろうが、果たして大丈夫だろうか。
感染者数が少ないのも何か理解できないし、菌そのものが長期間で弱くなったという説、
完全にワクチンの効果だ、意図的に検査数が少ないのでは、症状が軽くて検査を受ける人が
少なくなったのでは等々といろいろな説があるようだ。
何とか第6波などがなくて終息することを祈るばかりだ。
念の為、3回目のワクチンを躊躇わず早く受けたいものだ。