『 大山を望む 』平塚 花菜ガーデンより
高橋 嘉子さん 撮影
何日も続けて前の週より減少という良い情況が続いていたが、又少しづつ
増えたり減ったりと一進一退と言うところだ。
規制の効果が出たのだ、ワクチンの効果だ、菌そのものが弱くなったのだ等
と諸説が言われている。世界でも又拡大してきた国があるし、まだ終息は遠い
ようだ。今日辺りはまたまた変異種が出て南アで従来の何十倍も強い感染力のが
発見されたと報じていている。
日本では、不思議な事だが劇的に減少したから、微増があってもあまり驚かなく
なってしまった。しかし人々の油断、規制の緩和によって小さなクラスターが
各地に起きる心配がある。
この間のカボチャ祭りの影響もそろそろ出てくるかも知れないし、野球の日本シリーズ、
サッカーとか音楽イベント、冬祭り、帰省、暮れに正月と何かと行事が多いから、
危険要素が一杯である。
規制のない生活がしたければ、ワクチン接種を受けるというのが現在の所ではベストで
あり、正解ではないだろうか。
職場で接種を強化したり、学校や催し会場で接種済みの確認などは当然のことと思う。
外国ではそうした事に反対してストライキやデモが起きている国があるようだ。
人種の違いや国の事情のこともあるだろうが、個人の自由の主張なのか、或いは偏見や
無知によるのだろうか。
国としては副作用というリスクよりもワクチンの効果の方が比較にならないくらい大きい
のなら、強く推奨すべきだろう。幸い日本はデモなどの少ない国だ。
もし自分がそのリスクを負う百万分の一の1人になってしまったらと思うと何ともいえないが、
我々の日常生活ではもっともっと確率の高い様々な危険な事を、知らずにやっているのでは
なかろうか。
ワクチンをするのは勿論自分のためだが、それよりも周りの人のため、社会のためひいては
国のためにもなるのだと、反対する前に考えるべきだろう。