『 松籟庵(茅ヶ崎)の池の紅葉 』
lucia 井波さん 撮影
オミクロンとやらの正体が今ひとつはっきりせず、3回目のワクチンが効く
とか効かぬとか、副作用の出る確率も2回目より何倍も高いとか。
町は、観光地は大混雑、夜の街では大騒ぎ、人々の集まりも始まった。
先日もとあるレストランに行ったら、消毒、アクリル、換気、席は離してと
まずは完璧な対策だった。確かにこれなら皆での会食なども大丈夫かな、
なんて思ってしまう。
しかし一方で、学者達は第6波はこのままだと必ず来ると報告している。
その場合の対策は出来ているのかと警告している。これに対して国はどうする
のかが今ひとつはっきり分からず心許ない。分からないことは不安を煽る。
年末から来春には一体どうなるだろう。ワクチンは何時回ってくるのか。
効果はあるのか。年寄りでも副作用はどうなのか。コロナ以外の病で倒れても
大丈夫なのだろうか。
失業、苦学生、その他の弱者など、中小企業、商店などへの救済は出来ているのか、
これからも出来るのだろうか。
不明瞭、不確定、不安要素が沢山あって落ち着かぬ日常である。国民を不安にさせる
のは政治の所為であることが多い。
こうした不安な生活の連続で大分慣れてしまったが(慣れてしまって、国民が声を何も
挙げないのも怖い事で残念だが)これではいけないだろう。
聞く耳を持つ新政府だそうだから、国民は意見や不満を窮状をもっともっと声に出すべきだ。
新政府の英断と即実行を心から期待だ。安倍、菅内閣とは今度こそ違うことを国民に示して
安心させて欲しいものだ。