「 山中湖からの富士山 」
河津 米子さん 撮影
昨日、小春日和にそそられて駅前まで出掛けた。
久し振りの町中は,かなり賑やかだったし物珍しい感じすら覚えた。
まだ年賀状書きも手つかずで、毎年使っている絵も今年はまだ描けてもいない。
せめて暮れの用事を少しでも片付けようという思いで、カレンダー、手帳そして
日記帳を買いに行ったわけだ。
日記を買う時には迷ってしまった。日記には1年の当用日記、3年連用、5年連用
とあるが今年も思わず考え込んでしまった。確か3年前にもそうだった。
5年用では長過ぎてひょっとすると使い切れずにしまうのではと言う心配があったし、
1年の当用日記では、その年で終わりになりそうで縁起でもないと不安になる。
結局は3年の連用日記にしたものだ。これでも無事使い切れるだろうかと不安になった
ものだ。今日は使い切ったと言う喜びを感じているわけだ。
さあ今年はどれにするかだ。5年は使い切る自信がない。かといって1年ではあまりに
寂しい。迷った揚げ句結局今年も3年連用日記に手が伸びていた。
ならば後3年は、生きる気でいるのか、その自信はあるのかとなると、すこぶる疑問である。
しかし3年は頑張ろう毎日が体調悪くても、頭はボーッとしていても良いじゃないか、
生きられるだけ挑戦してみようと決心したわけである。
3年後に、これならあの時いっそ5年連用にしておけば良かったなぁ…なんて思えたら良いのだが……。