『砂に書いたラブレター』 よく見ると砂地ハートのマークが…。
森川 雅昭さん 撮影
空気が乾燥し過ぎるのを除けば天気が続いているだけが正月からの良いことだ。
コロナも何やら怪しげな事態になってきている。正確な情報がないから、実体を
国が掌握していないのでは。これでは国は何も対策の立てようもないだろう。
最も既に国は経済優先に舵を切ってしまったようだから手の打ちようがないのだろう。
政府と医療機関の意見がかみ合っていない様子に国民の不安が増す。
そんな中、任命責任を重く受け止め、国民への丁寧な説明を心掛けますという首相は、
外交での点数稼ぎなのか人気挽回に必死な様だ。あの貧弱な迫力で、果たして諸外国
首脳達に何かをアピールしたり、強いインパクトや印象を与えられるだろうか。
しかし選挙前に、防衛費の増大しかも敵地攻撃のためであり、それは消費税の加増で
賄う、更に原発の再稼働を明言しているのは、結構良い度胸だ。
余程の自信があるのか或いは国民を余程甘く見ているのだろうか。
国民の不満をなだめ不安を解消するのも首相の仕事であろう。今外国に顔を売るより、
それこそ国民生活ファーストが求められる大事な事ではなかろうか。
ブラジルでは選挙結果に不満で暴動が起きているし、イギリスでは低賃金で看護師の
大ストライキが起きて病院が機能していない騒ぎである。
幸か不幸か日本人は彼等のように主張や行動が過激でもないからと言って、何時までも
こんなに無能で且つ独断独裁的な政治をやっていると、政府も首相も、ゆめゆめご油断
めされるな!なんて事になりかねない。
でも国民の方も弱いところは、何があってもどんなに批判されても、次の選挙になれば
自民党が圧倒的に勝ってしまう、議員失格のような人が地元から又、選挙に出れば難なく
復活してしまうと言う悲しい日本の選挙土壌である。
このパターンを今年は何とか崩さないと、同じことを繰り返し何時までも日本は良く
ならないのではと思っている。