「 紫のケシの花 」
須田 孝雄さん 撮影
中国でいよいよコロナが畏れていたように大きな急増が始まったという。
この1週間での累計で6500万人だと報じられた。さすがにスケールの大きな事だ。
幾ら14億の人口とはいえ、これはかなりの危険な数字だろう。
お金持ちの中国人が日本をどんどん訪れては買い物をしてくれる。それはそれで有難いのだが、
今では日本の出入りはフリーパスであるのも怖い。
しかも国内は、夕べのTVの相撲を見ても裏正面の観客の画像の中にマスクはほとんど見られない。
日本人ももはや忘れてしまったのだろうか。
日本の定点測定の数字でも先週の1.5倍も増えているらしい。
これから毎週倍々ゲームで増えて行かなければいいのだが。あっという間に蔓延してしまうのが
恐ろしい。経済的にも、人々の心の問題においても又あんな事を繰り返したくないものだ。
実は私は一昨日の夕方に38,3度の熱を出した。
ええ!とうとうよりによって流行遅れの今頃に感染かと呆然としてしまった。
掛かり付けの医者はコロナに対しては極めて消極的で頼りにならないし、
何処へどうすればいいのか一瞬途方にくれた。
使い残しの抗原検査キットで計ってみたら陰性だったのが救いだった。
得意の風邪だろうと自分に言い聞かせて、市販の総合感冒薬を飲んで寝たら、昨日の朝には幸いに
下がっていたので、とにかくホッとした。
気持ちを新たに、用心や要心をして生活していこう。