『 蓮の花一輪 』
睡眠不足は抵抗力を弱め病気になりやすく、認知機能を著しく早く衰えさせるという事は
日常たびたび目にし耳にすることである。
睡眠時間とはベッドに居た時間ではなく熟睡した時間であるという言葉にはいつもながら
脅かされたり反省したり恐ろしくなったりしている。
早くベッドに入ってもすこぶる寝つきが悪く、その上夜中に三度は小用に起きるので、
その都度寝つきの悪さと格闘する。そんな私は老化とか認知機能の衰えへまっしぐら
という事だろうか。
それを少しでもカバーするのが毎日2時間位の昼寝のつもりだったのだが、(実際はそんな
意識は一切なく、午後になるとだるくて眠くてたまらないから寝るだけなのだが)、これも
30分以上の昼寝はかえって認知症を促進してしまうとTVで言われてしまった。
もう手遅れかも知れないが、寝たい時に寝て起きたい時に起き、食べたい時に食べるというのが
第二の人生の醍醐味ではなかったのか。
よし今日こそは昼寝をしないぞという思っていたが、14時頃になったらもう駄目でなりふり構わず
ベッドへ。それでもやはり気にしていたのか、いつもは2~3時間なのに1時間足らずで目が覚めてしまった。
こうして徐々に減らしていって昼寝から卒業すれば、夜は熟睡出来るようになると信じて生活スタイルを
変える努力をしてみようなんて思っている。