「 ある日の成果 」 茅ヶ崎沖で
真田 幸夫さん 撮影
先日の写真の題名で、庭のボケの花を自分になぞらえて表現したつもり
だったが、たちまち友人からクレームが入った。
あんな生き生きしたきれいな色を自分になぞらえるとは何ともおこがましいと。
ここに反省し謹んで次のように訂正致します。「庭の隅のかれんなボケの花」と。
もし「かれん」という言葉も外せという要求があっても応じませんよ。
辞書に「かれん」とは,「いじらしくて、かわいい様子」とあるではありませんか。
かわいいというのは問題ありとしても、ともかく年寄りがいじらしいじゃありませんか。
これもおこがましいかな?
ところで今日は天気が悪かったのに10人もだった。今月から体温の記録も消毒もマスクも
飲食もすべてが解除されて何か物足りない感じがする。それでもマスクの習慣はなかなか
抜けずに、休憩時や自分の球拾いの時にはマスクの人が多い。これは結構なことだ。
これは続けるべきだ。
国も新規感染者を集計しないし、報告の義務も無くなった。定点観測だけでは感染は潜在化して
しまう。これが急激に拡大するのが恐ろしい。我々はせめてまだしばらく今までに近い姿勢を維持
して行きたいものだ。
さて歳をとると、とかく眠れないしすぐ目が覚めると言われます。
御多分に洩れず私もかなりの不眠症に悩んでいます。
数年前、医師から「睡眠時無呼吸」だと言われて以来、はっきりとそれを意識するようになって
しまった。それ用の空気を送る機器を付けて寝たり、マウスピースを作ったり、横向きを維持できる
リックサックをして寝てみたりしたのだが、どれもこれもがどうにも私には合わなかった。
「このままだと早く死ぬよ、老化が早まるよ、抵抗力や免疫が弱くなり病にかかるよ、昼間眠いよ、
ボケるよ、何もできない位だるいだろう、インポになるよ(これはもう関係ないか)」等とかなり厳しい
冷酷にして屈辱的な診断をされた。
変わったタイプの医者の直言に、しょんぼりしたり腹が立ったりだった。しかし悲しいことには医者の
言う症状がいちいち心当たりがあるのだから癪に障る。よけいに悔しかった。
結局何も何も出来ず、スマート時計でスマホの睡眠のグラフを毎日確認しては一喜一憂している情けなさだ。
そのグラフによると全睡眠が平均4~5時間で、そのうちノンレム睡眠が
0,5~1,5時間しかなく睡眠不足は明らかだ。
遅くても22時にはベッドだし、朝もベッドから出るのは8時前位と遅い。
昼寝の2時間と合わせると1日の半分以上はベッドの中にいるという感じになる。とすると寝ていても
半睡半覚のような状態なのかもしれない。
深い眠りが足りないと、日中眠い、だるい、やる気が出ない、免疫力が弱り風邪をひきやすく、病に弱く、
老化が加速するのは事実だそうだ。これは自分の状態のピタリなのでいささか恐ろしい。
さぁ少し長めの昼寝でもしてこんなことを忘れるしかあるまい。