『 宴のあと 』 茅ヶ崎市営球場
サザンのライブで4日間のあの狂騒が嘘のように
片付いていた。 森川 雅昭さん撮影
急激に寒くなって、あんなに暑がっていたのに今度はちょっぴり心細さを覚えるような
昨日今日だけれど、中東での激しい攻撃が始まったという心寒くなるニュースが駆け巡った。
地球上では、歴史的に見ても戦争、小競り合いの途絶えた瞬間というのはないらしい。
人間のいる所、国がある処には必ず戦争があるのは宿命みたいなものなのか。今日現在でも
ロシアとウクライナ、インドとパキスタン、ミャンマー内戦、中国と近隣小国、アフリカ諸国
など幾つもの戦争が起きている。
報道されないような小さな衝突となればもっともっと在るのかも知れない。
領有問題、領地拡大、経済的侵略、報復、異民族への虐待等々が原因だろうが、今度の中東戦争
では宗教問題、人種種族問題、何百年の歴史問題が、複雑に交錯しているので、この戦争はなかなか
難解なのだ。
ロシアのウクライナ侵略戦争はそれに比べれば分かりやすい。それに対して中東戦争はどちらに
同情、応援すれば良いのか一寸判断が付き難い。
私はいつも、こうした類の過去の幾つもの戦争でも、先に銃の引き金を引いた方、武力攻撃を
仕掛けた方が悪いと思う事にしている。
理由の分からないような爆弾投下やミサイルで亡くなった一般市民は何とも可哀想だ。
さぞ痛かっただろうと思う。切ない!