『 チェコのクリスマス・マーケット 』
高橋 カリンさん 撮影
新聞やTVを見るたびに,今日も又かと情けないやら義憤を覚えたりで腹が立ったり
呆れたりのこの頃だ。セクハラ議員に失言議員、収賄議員に差別議員、公職選挙法違反
議員に税金滞納議員や靖国神社参拝議員等々といやはや語るに落ちたものだ。
それも政務次官や副大臣という役職なのだ。ヌケヌケと答弁し辞任を迫られても職責を
全うしますと言う。結局は役職は辞任させられたが皆同様に議員はやめないのだから、
おかしいことだ。
こうなると首相の任命責任がかえって問われる事になってしまう。
こうした人間が議員でいるというのが許されるのだから、委員の人選にはより人間性や
常識ある人を見抜かねばならないだろうに。
少なくとも悪人や誘惑に弱い金権に弱い欲望煩悩が強い、利己的で自己中心の人間などは
人選の途中で精査し見抜かなくてはならない。その力がなければ内閣の運営など日本の政治
を率いることなどは出来ないだろう。
問題が起きてから、彼らは以前から酷い人間だったと非常識、人間失格、性格破綻者だった
という声が身辺からボロボロ出てくる有様だ。
こうした人間が国民の代表者であり立法府の構成者なのだから、そしてこんな人間が政務次官や
大臣迄上り詰めるのだから、いくら派閥の力学だ年功序列だと言っても、これがまかり通る政界
というのはまさしく性格異常者や人格欠陥者の集まりだと言われても仕方があるまい。