『 冬の曇りの日の海 』
森川 由美子さん 撮影
政治が乱れると世情や民心が乱れるというが、最近の連日の殺人窃盗、暴行、詐欺に放火、
交通事故、自殺果てはホスト事件の有様は政治に無関係ではないのではあるまいか。
人々に普通の生活と、将来への明るさ希望を与えられているだろうか、今の政治は。
政治の腐敗は世の中を駄目にするようだ。
岸田内閣も又々5人目の不祥事委員が出て、ここまで来たらそろそろ命運尽きたようだ。
裏金問題が発覚、もういけないようだ。
最後の、無駄で卑劣な、国民を一層惑わし不幸にするような悪あがきだけはやめて欲しいものだ。
紳士的に交代してほしい。そして後任の人選だけはしないほうが良い。任命責任でつまずいたのだから…。
ソフトで紳士的で穏やかな語り口で好印象だっただけに残念だ。
紳士的だったがゆえに、人に対して見る目もなかったのは事実だろうが、半面人事において強く命令や
冷たく断行が出来なかったのだろうか。
一部の新聞人事だと、次の候補に高石、上川、茂木、河野の4人が上がっていた。菅とか麻生や森とか
復活総理だけはもうごめんだが、石破とかの名前が出ない。もう時代が変わったのだろうか。
替わって小泉、小渕、萩生田氏などの名前がチラチラしている。
国民投票ではないから我々がどうしようもない世界だ。
国民投票にしたらどうだろうかと思う事がある。
しかし我々はTVか新聞でしかその人となりを知り得ないのだから、単なる人気投票になったりマスコミの
露出度が高い人が有利という事になって、今以上にとんでもない人がなったりするかもしれない。
それでは愚民政治の典型になってしまいそうだ。
それでも良いじゃないか、それも面白いかもなんて思ってしまうほど、歴代内閣には失望させられて来たわけだ。
それでもどうせどうでもいいやという姿勢ではなく、議員を選ぶ我々は、首相を選ぶのだという位の気概と
慎重さとをもって総選挙に向かうべきだろう。