「 庭にジョウビタキの雌が来た 」
須田 孝雄さん 撮影
オミクロンは当初から、感染力は強いが潜伏期間は3日と短く、しかも周囲への感染
可能期間も短かく、症状も軽くすむ、と言われて軽く見られていてた。
国も行政も医師団もそして我々国民も安易に考え、その結果がこの6波に対する対策
対処が全てで後手後手に回ってしまい、強烈な感染力の前にはもはや為すすべもなく、
変な言い訳や詭弁めいた説明や発表を繰り返すという、大きな失態をさらけ出してしまった。
経済と私権の維持という事をまるで政治の錦の御旗かの如く掲げて、例えばこの状況でも
非常事態ではないと政府は強弁している。
病床が不足してきて、退院若しくは転院をさせられる年輩の患者、手術を延ばされる患者、
急を要する患者(脳疾患や心臓発作など)を収容治療できない事態が各所で起き始めたという。
年輩者は若者から家庭や町でうつるケースが多く(町へ出掛ける老人も愚かだが)、若人は
3日で治るが、年寄りは重症化するという。PCR検査は不自由で、収容する病床すらなく、
自宅で苦しみながら自然に治る奇跡をじっと待つしかないのか。
国はこの際、年寄りを淘汰して国民の平均年齢を、年金や保険の負担のことなどを睨んで、
下げようと企んでいるのではないかと、思いたくもなってしまう。
石原慎太郎氏が生きていたら、政府に対して何と言うだろうか。
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