『 うろこ雲みたい! 』 駅北口にて
森川 由美子さん 撮影
昨夜は一転二転、川渕氏の後任就任がなくなったのに驚いた。
森氏は謝罪を一応言葉ではしていたが、「そういう意味で言った
のではない、報道が意図的にそうした方向に持っていったのだろう」と
未だに踏切り悪くそんなことを言っていた。
これはもう老害というのでなく、人間性の害だったような気がした。
力がある人だっただけに哀れだ。
それにしても報道の力は何と強いものか。自民党の意見、世論、あらゆる
マスコミにもこんなにも影響を与えるものなのだ。
密室で、辞める人が自分の後任を指名するのはおかしい、もっと若い人に
すべきだ、女性を起用すべきではないか、と言う意見が盛り上がっている
という報道(マスコミの世論操作でなければ良いのだが)によって、
あんなに前向きだった川渕氏が一夜にして変心したが、これもマスコミの
作り上げた世論の高まりの影響を受けた要素も大きいだろう。
世論という得体の知れない目に見えないものの影響で、女性会長が指名される
のだろうか。
こうして考えてみると、世論の圧力とは(例えマスコミが作り上げたとしても)
ますます強力なものだと思えてくる。
これだと良識的で真の政治家集団である政府がもし出来たら、うまくマスコミを
使って、世論を操作誘導すれば国や社会の変革を図り十分世直しが出来るのを証明
したようだ。ナチヒトラーの時代からのことで目新しい事ではないが、もちろん
この悪用に注意しなければならないが、これからの政権はこれを良い意味で、
利用するのを真剣に考え実行すべきではないだろうか。
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