『 平塚八幡宮の御神馬 皐月号 』
森川 雅昭さん 撮影
ドイツは厳しいロックダウンでマスクを義務化、不要の外出は罰金で
徹底しているという。しかし日本と違うところはその補償も徹底して
いることである。休業に協力の店に対して一律6万円などではなく、
昨年売り上げの75%にプラス固定費の90%を補償しているという。
この位の数字ならば、中小店舗の倒産と言うことも少なく、悲惨な
ドラマは防げるのではないだろうか。
これはメルケルおばさんの英断であるが、最もドイツは日本のような
財政赤字ではないから出来ることだという。
豊かな日本、金持ち国であると長い間、聞かされすっかり国民はそんな気に
なっていたが、現実は国債ばかりで大変な財政赤字で、ドイツのような手厚い
保護は出来ないと言う。
ならば補償のやり方を、短期集中とか、如何に平等公平でリーズナブルな手当を
速やかに(これが大事だ)、国も行政もよくよく考えて対策して欲しいものだ。
今は非常時だ、大変な時だ、緊急事態なのだと、国民はさんざん言われて不便困難、
困窮にじっと我慢して居るわけだから、国も行政も非常時なのを理解し、
「検討します、善処します、答えは差し控えます、前例がありません」などという
言葉は、国民に対してはもはやタブーで、効果的な政策の即実行だろう。
そうでなければ国民は、経済は明日にも疲弊しきって倒れるかも知れない。
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