「 河津桜 」 三浦の小松ヶ池公園
森川 雅昭さん 撮影
昨日辺りの世論調査では、分からない、どちらでもない、と言う回答は無し
という条件の世論調査では、やらない方が良いが約80%、やるべきだが
約30%と言う結果だった。この国民の気持ちをやる方向に持っていくこと、
コロナの対策を世界に納得させるなどと難しい問題が山積で、森元会長でも
出来なかっただろうし、これからその責を担う新会長さんはかなり大変だ。
現状では、開催が出来さえすれば大成功なのだろうが、まずはこの難しい仕事を
その泥をかぶる覚悟で決心した橋本元大臣も大したものだ。
幾ら終了後の立場、地位を補償されてだとはいえ、義理や命令があったのか苦渋の
決断であったのは確かだろう。海外のメデアも好意的だという。
日本にしては珍しくこの決定は速かった。後で考えると拙速だったとなるかも知れ
ないし、この際は巧遅よりは良かったかも知れない。
ただ決め方が、あれほど透明にと言ってた割には不透明だったのと、聖子さんというと、
森氏とは絶対的な親分子分の間柄であり、これでは無冠の森氏の院政になりかねないし、
相談する知恵と力を借りると称して、基本的な所ではその影響を受けることは、
どう考えても必死である。
この点が一寸すっきりしないし、将来へ危惧を残すところである。
今週は何とも騒がしい毎日だった。東北地方の地震に始まり、大雪、台風のような
強風と豪雨、それに伴う交通機関のストップや土砂崩れが続いた。
そしていよいよワクチン接種が国内でも始まった。
国会では相も変わらず、不祥事議員が、連日TVの前では謝罪し、役職辞退や離党宣言
が続き(1人だけ議員辞職し、他の3人野木員は辞めないと言う)、そこに組織委員会の
委員長選出騒ぎがあった。
国民の大半は、ただTVで夕方の感染者数の発表に一喜一憂し、今日も明日も何もなく
外出もせずに厳しい自粛生活をしている。
世間には疑問点も批判すべき事柄が山積している。賛否、善し悪し、怒りの気持ちを
抱くけれど、目を瞑ればいずれは実体は確実に動いて、明日になれば既成の事実或いは
過去の出来事になってしまう。
どんなことでも、悪でも善でも、時間は止まる事はなく、歴史となって積み重なってしまう。
オリンピックは例え、良くも悪しき結果であっても歴史に残るのだろうけれど。
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