「彼らの顔が侮りで覆われるなら/彼らは主の御名を求めるようになるでしょう。」
共同訳
「彼らの顔を恥で満たしてください。【主】よ。彼らがあなたの御名を慕い求めるようにしてください。」
新改訳
詩篇 83扁16節
人に見られると恥ずかしい、人に見られると恥ずかしいと思っても、誰にも見られず、
分からなければ恥ずかしいとは思わないという面があります。
しかし、突然のように、心に光が差し込んで、人の前で恥じるのではなく、
神の前に自分の卑しさ、罪深さを知り、悔い改め、神の絶大な愛の中に飛び込むことができるとしたら、
神の前に恥を知ることはになんなと大切なことでしょう。
その先には、罪の暗さも惨めさも完全に追放された、まるで長いトンネルから抜け出したような
明るい生活があるのです。自分の力で人前を飾る戦々恐々の生き方ではなく、
幼子のように神を慕う新しい生活が開けてくるのです。
今の世界の状態を聖書的参照
これからのイスラエルが体験していく事柄です。
イスラエルがエジプトを出た時もそうでしたが、イスラエルを襲う敵が倒れることによって、
主がまことの神であることを世に知らしめる働きを、主は持っておられます。
同じようにイスラエルを攻める預言が、エゼキエル書38-39章にあります。
ロシア、イラン、スーダン、リビア、トルコなどの国々が現れますが、
彼らが地に倒れる働きを主が行われることによって、
38章23節「わたしがわたしの大いなることを示し、わたしの聖なることを示して、
多くの国々の見ている前で、わたしを知らせるとき、彼らは、わたしが主であることを知ろう。」とあります。
そしてもちろん、最後のハルマゲドンの戦いでは、イスラエルに攻めてきた全世界の軍隊が、
主のご来臨を見て、嘆き悲しむことが預言されています(マタイ24:30)。
聖書にある地名、 現在の地名です。
ゴグ ・・・・・・・・・・・ ロシア
エドム、モアブ、アモン、・・・・ ヨルダン
イシュマエル・・・・・・・・・・サウジアラビア
ハガル・・・・・・・・・・・・・エジプト
ゲバル・・・・・・・・・・・・・イラク
ペリシテ・・・・・・・・・・・・バレスチナ
アッシリア・・・・・・・・・・・シリヤ、イラン
ツロ・・・・・・・・・・・・・・レバノン この終末といわれる事柄に関係をしてくる国々です。