国際福祉機器展で、福祉機器というものが
どんどん洗練され、美しくなっていることを感じました。
そしてより「明るく」なったと思いました。
福祉というのは、綺麗ごとではないし、厳しい現実と
向き合うものだと思います。
しかし、その一方で、どんなに現実が厳しくても、
人間には明るさや笑い、美しさなどがなければ
その人生は、無味乾燥なものになってしまうでしょう。
企業が演出している部分はなきにしもあらずですが、
HCRのパワーから、
お年寄りや障害者は、明るく楽しく人生を送るべきだ!
という日本全体の意気込みを感じました。
私自身は仕事関係の情報収集をするついでに、
自閉症で知的障害を持つ息子のために資料を集めて
あらためて自分が忙しくて情報収集をさぼっていることを
痛感しました。
そして「療育」というものについて、
真剣に考えようと思いました。
障害を持つ長男への躾をめぐり意見がぶつかる我が家。
愛情ゆえに息子を厳しく鍛える夫と息子をみていて
息子が泣き、私も泣くという場面もあります。
「そこまで厳しくする必要があるの?」と。
彼は彼で考えがあり、とても一生懸命。
でも「必要な厳しさってなんだろう」と考える日々。
答えは、簡単にみつかるものではないだろうと思います。
私は息子の障害を後ろ向きに考えたくないし
悲壮感を持ちたくない。
そんな姿勢がときに、ことなかれ主義になっているかもしれない。
また、障害児を抱える母子家庭にきた救世主(夫)が、
血のつながっていない息子に対して一生懸命なことに
文句を言ってはいけないという気持ちも働く。
もっと話さなきゃなと思いました。
夫婦で本を読んだり、専門家の話を聴いたり、
向き合うことの大切さを感じました。
まだまだ時間はかかりそうですが。
どんどん洗練され、美しくなっていることを感じました。
そしてより「明るく」なったと思いました。
福祉というのは、綺麗ごとではないし、厳しい現実と
向き合うものだと思います。
しかし、その一方で、どんなに現実が厳しくても、
人間には明るさや笑い、美しさなどがなければ
その人生は、無味乾燥なものになってしまうでしょう。
企業が演出している部分はなきにしもあらずですが、
HCRのパワーから、
お年寄りや障害者は、明るく楽しく人生を送るべきだ!
という日本全体の意気込みを感じました。
私自身は仕事関係の情報収集をするついでに、
自閉症で知的障害を持つ息子のために資料を集めて
あらためて自分が忙しくて情報収集をさぼっていることを
痛感しました。
そして「療育」というものについて、
真剣に考えようと思いました。
障害を持つ長男への躾をめぐり意見がぶつかる我が家。
愛情ゆえに息子を厳しく鍛える夫と息子をみていて
息子が泣き、私も泣くという場面もあります。
「そこまで厳しくする必要があるの?」と。
彼は彼で考えがあり、とても一生懸命。
でも「必要な厳しさってなんだろう」と考える日々。
答えは、簡単にみつかるものではないだろうと思います。
私は息子の障害を後ろ向きに考えたくないし
悲壮感を持ちたくない。
そんな姿勢がときに、ことなかれ主義になっているかもしれない。
また、障害児を抱える母子家庭にきた救世主(夫)が、
血のつながっていない息子に対して一生懸命なことに
文句を言ってはいけないという気持ちも働く。
もっと話さなきゃなと思いました。
夫婦で本を読んだり、専門家の話を聴いたり、
向き合うことの大切さを感じました。
まだまだ時間はかかりそうですが。