WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

TOYOTA、東京モーターショーにプラグインハイブリッド車、都市型EVFT-EV II など

2009-10-06 23:57:04 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
TOYOTAは、10月24日(土)から11月4日(水)まで、千葉市・幕張メッセで一般公開される第41回東京モーターショーに、参考出品車4車種や市販乗用車などを出展することを発表しました。

TOYOTAブランドでは、小型FRスポーツコンセプト、そしてCO2排出量抑制、エネルギー多様化への対応などを念頭に、本格的な普及に最も適したエコカーと考えられるプラグインハイブリッド車(PHV)や近距離移動に適した小型電気自動車(EV)といった環境コンセプトカーなど、以下の各参考出品車を出展します。

1. 小型FRスポーツコンセプト「FT-86 Concept(エフティー ハチロク コンセプト)*1」
2. プラグインハイブリッドコンセプト「PRIUS PLUG-IN HYBRID Concept(プリウス プラグ イン ハイブリッド コンセプト)」
3. 都市型EVコンセプト「FT-EV II(エフティー イーブイ ツー)*2」
4. F1カー「TF(ティーエフ)109

なお、東京モーターショー開催期間中、インターネット上の3次元仮想都市「トヨタメタポリス」において(http://metapolis.toyota.co.jp)、お客様との意見交換の結果生まれた未来のモビリティ社会を再現するとともに、参考出品車の一部をバーチャル展示します。

PRIUS PLUG-IN HYBRID Concept」(日本初出展)は、トヨタ車の駆動用バッテリーとしては初めてリチウムイオン電池を搭載、家庭用電源などからの外部充電を可能とする3代目プリウスをベースとしたPHVのコンセプトモデルです。


そして「FT-EV II」(世界初出展)です。

iQよりコンパクトな専用ボディに、4名乗車。面白いです。
ホントにちっちゃい。
アクセル・ブレーキ・ステアリング全ての機能をスティック操作で制御。
アクセルペダルやブレーキペダルをなくしたことで
足元スペースを確保したということです。
(なるほど)

とりあえず、走行距離から考えると、
EVは「ちょっとそこまで」っていう車です。
(雨の日の買い物とか保育園の送り迎えとか、赤ちゃんやお年寄りといっしょの外出??みたいなかんじ)

EV なんて夢の車だと思っていたのはちょっと前だったのにね!

ハムスターの夢

2009-10-06 11:46:30 | 私らしく生きる。気づきと学び
日曜日の夜、怖い夢をみてうなされ、寝不足に。

夢の中で、私はジャイアントハムスターでした。
ある日その群れが食糧難を起し、共食いが始まりました。

このハムスターの檻というのが、残酷なことに、
車輪をくるくるまわさないと餌をもらえない仕組み。
その車輪をまわすのは、私と一部のハムスターの役割。
はじめは車輪をくるくるまわすことに責任感や楽しみを
感じていたのですが、
「もっとまわさないと、餌がもらえないでしょ」
(とやらないのに文句を言うハムスター)
「この車輪はこうするとまわるのよ」
(と薀蓄だけ言ってまわさないハムスター)
らのギャラリーの声を聴いているうちに、
車輪をまわすハムスターたちは疲弊してしまいました。

ハムスターのは、かつては、夢を持っていました。
檻の中の環境をよくしようと提案をしました。
車輪をまわす担当を偏らないようにしましょうとか、
車輪をもう一個増やそう、油をさしましょう、
効率をよくしましょうとかそんなことを提案しました。

また飼い主である「人間」からは、
「ハムスター界全体に貢献するような提案をしなさい」
と言われていたので、ハムスター界の識者、同業他者、
関係省庁の担当者、その他いろんな人に会って
勉強してみませんかと提案したこともあります。

でもそれは、迷惑そうに「検討します」と言ったまま、
握りつぶされ、すべては、なかったことになりました。
飼い主の人間は
「こいつは(私たちハムスターは)何も提案しない」
と言って、軽蔑していました。
でも、仲間が握りつぶしたなどとは言えませんでした。

いつしかハムスター車輪をまわして食料を貰う責任感だけで
生きるようでした。
「餌をもらうために車輪をまわすだけの存在」
そう私は自分を規定しました。
実際、余計なことを言わずに車輪をまわす機械であることを
ボスハムスターは望んでいるようでした。

一方で自分の正気を保つために、ハムスターは、
ハムスター界が持続可能で、みんなが幸せになり、
より生産性があがり、複雑な問題を解決するような、
さまざまな取り組みについての原稿を書き続けました。
車輪をまわし終わり、子どもたちの相手をしながらなので
時間をつくるのは大変でしたが、それをしなければ、
ハムスターは正気を保てないと思ったからです。

でも、ハムスターは、以前のように、そこで学んだことを
檻の中で生かすことを考えられない
自分に気づきました。

なぜならば、ハムスターの檻の中では、
「仕組みをよくしてみんなが幸せになろう」ということより
目先の「誰が車輪をまわすか」がいつも最重要で、
それ以外のことを提案すると、みんなの機嫌が悪くなります。
檻の中のハムスターは、プライドが高く、人から学ぶのが嫌い。
実際、檻の中では、自分たちが大将ですし、
ご機嫌とりに訪ねてくるハムスターもたくさんいます。
ご機嫌とりのハムスターは、檻の中のハムスターが
喜ぶことしか言いませんから、みんなそれで満足なのです。

車輪がまわって、餌さえ貰えれば、
ボスハムスターにとっては、一年先、いえ、一ヶ月先、
一週間先のことすら、どうでも良いことにみえました。
ボスハムスターは、本当に忙しくその日のことで精一杯。

そんなところで目が覚めました。
目覚めたら、眩暈と吐き気で動けなくなっていました。