WIND BENEATH MY WINGS

震災後、私たちの暮らしの「あるべき姿」を考え中。持続可能で幸せな暮らしを一緒に考えていきませんか?

『7つの習慣』最優先事項

2009-10-10 23:07:57 | 私らしく生きる。気づきと学び
もうひとつ、昨日の夜『7つの習慣』を読んでいて、
「これは続編が出ていたから読もう」
と思ったのは、時間管理における「第二領域」
の大切さに関する部分です。

ベストセラーだから、みなさんおぼえていると思いますが、
かの有名なマトリックスです。

●第一領域(重要で緊急)
〆切のある仕事、クレーム処理、病気や事故、危機や災害など

●第二領域(重要だけれど緊急でない)
人間関係づくり、健康維持、準備や計画、リーダーシップ、
真のレクリエーション、勉強や自己啓発、品質の改善
エンパワーメント
(ここの部分は、P/PCバランスのPCと重なりますよね)


ここの時間を意識して割くべき!

●第三領域
突然の来訪、多くの電話、多くの会議や報告書、
無意味な付き合い・・等。
(たぶん、みなさん、こういうことに時間を割くのは無駄と
わかりながらも、なかなか減らせない部分ではないでしょうか?)

●第四領域は、とにかく意味のない時間。

そこの部分を詳しく書いたのが、こちらの本です。

優良企業も標準的な企業も時間の85%を大事なことに
使っているということです。

違いは、優良企業は重要事項(第二領域+第一領域)に
85%を割いているため第二領域に65%を割けるのに対し、
標準的な企業は緊急事項(第三領域+第一領域)に85%を
割いているため第二領域に15%しか割けないことなんだそうです。

また、優良企業では緊急事項が重要事項でもある場合が多い
(第一領域>第三領域)のですが、
標準的な企業では緊急事項が重要事項でない場合が多い
(第三領域>第一領域)という違いがあります。

この優良企業と標準的な企業の比較で、
一人の人生の比喩になっているところが面白いです。

仕事柄、私たちの仕事には「今すぐ」というリクエストが
非常によくあります。
これは、仕事の性質上、ある程度までは仕方がないのですが、
この「緊急病」にかかると、
次から次へと襲ってくる緊急の仕事への対応だけで、
勤務時間が終わります。

「何かいちばん重要か」を、きちんと自分の中で持っていないと、
ただ忙しいだけで、何も実りのないまま時間が過ぎていきますね。

肝に銘じようと思いました。

7つの習慣 最優先事項―「人生の選択」と時間の原則
スティーブン・R. コヴィー,レベッカ・R. メリル,A.ロジャー メリル
キングベアー出版

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見下ろす視線から共感も協力は生まれない

2009-10-10 02:11:43 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
自戒を込めて。
人を見下ろしていないだろうか。謙虚さや敬意を忘れていないだろうか。思い遣りを忘れていないだろうか。

見下ろす視線からは、共感や協力は生まれない。思い遣りや尊敬のない関係から良いものが生まれるわけがない。

謙虚さ、誠実さ、思い遣り敬意は人間関係を育む栄養だとあらためて、強く思います。

感謝を込めて

2009-10-10 01:48:28 | 嬉しい!楽しい!面白い!ワクワク!
今週が無事に終わりほっとしました。久しぶりに体調を崩したり、凹みから立ち直れなかったりしたから。
でも、えいっと殻から出てみると、人生は美しく、周囲には、素敵な人たちがたくさんいました。

特に学びや気付きのある交流がいくつもあり、勉強になりました。

みなさん、有り難うございました!