7つの習慣に書かれていた
インサイドアウト。
自分自身との約束を守ることを第一とする考え方であり、
ほかの人との関係を改善したければ、
まず自分自身を改善するということ。
あらためて、周囲の優れた人たちのことを考えると、
物事が上手く運び、尊敬を集める人たちはみなインサイドアウト。
彼(彼女)らは、物事があまり上手くいかないとき、
『●●が無能だからだ』『●●に理解がない』とは言わない。
『問題がある』とは言わず『課題がある』と言います。
そして、まず、相手の立場を理解し、受け入れられる方法を考え、
課題を粘り強く調整し、解決していきます。
調整が難航しても、決して相手の悪口など言いません。
人のせいにもしません。
今年のプロジェクトの中で、そうやって、
複雑な問題を粘り強く解決する人の姿を、
幾度となくみました。
「物事が上手くいく人の考え方や行動はそうなんだ」
と強く思いました。
しかし、一方で、身近な、強く信じていた人が、
上手くいかないことをすべて人のせいにして、
糾弾する姿をみて、私は強い人間不振になってしまいました。
でもこれは私が間違っていたのです。
誰にだってそういうときはある。
私は、人間不信になどならずに、
他に目を向ければ良かったのです。
私は、気が付かないうちに、アウトサイドイン、
すなわち、外部からの影響により、
自分の内面が影響されていたのです。
今日現在、私は、変わらない状況に絶望するのはやめて、
自分自身の考えや行動をよくすることに集中するべきだと
考えています。
できるかどうかはわかりませんが、
そう努力しようと思います。
人は変わる。状況も変わる。
でも、人や状況を無理矢理変えることは出来ない。
まず、自分自身の行動から変えていく。
その過程でレバレッジ(梃子)がみつかるように感じました。
昨日、ふとしたことで、気付きをくれた●●さんに感謝を込めて。
 | 7つの習慣―成功には原則があった!スティーブン・R. コヴィー,ジェームス スキナーキングベアー出版このアイテムの詳細を見る |